
静岡で開催された、第4回ハイエンドカーオーディオコンテスト。通称「ハイコン」。
三年ぶりに参加して参りました。
ご存知ない方もいると思いますので、軽く説明。
実質上の日本一のカーオーディオコンテストといわれている当大会。
再生困難な2曲を課題曲に、著名な審査員の先生が一台一台を聴き、点数をジャッジします。
ここで入賞することは、ショップでもユーザーでも大変名誉なことになる訳です。
当日の会場には、高校野球の甲子園のような、笑顔や涙ありのドラマがあるのです。
この日の為に、課題曲を聴き、分析と対策を考えて臨むわけですが、これがみなさん半端ではありません。
課題曲を、文字通り何百回も聴き込むのは当たり前。
アーティストの過去作品やヒストリーを調べ、使っている楽器やレコーディング機材、録音スタジオやホールの広さや残響特性を研究し、何度も内張りを剥がし、機器取り付けの見直しや調整に膨大な時間を掛けます。
基本の「良い音」は前提であり、そこからそれぞれのコンセプトで音を作っていくわけです。
もちろん結果は目標ですが、こういったプロセスが、当大会の楽しみや難しさであり、醍醐味であると個人的に思っています。
そんな
魑魅魍魎 すっごい車ばかりが日本全国から集まる大会。
私もそれなりに課題曲を聴き込み、アーティストさんのライブに足を運んだりしてみました。
実は、私の車のシステムが出来上がったのが大会1週間前。
それから仕事の都合でショップに伺えず、再調整なしで本番に臨むことに。
当然、表彰式で私の名前が呼ばれることはありませんでしたが、準備不足は分かっていましたし、悔いはありません。
入賞された車両も沢山聴けましたし、非常に楽しいイベントでした。
ショップ仲間やみんカラで入賞された方々、本当におめでとうございます。
また来年、会場でお会いしましょう。
Posted at 2018/07/16 22:34:53 | |
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