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伏木悦郎のブログ一覧

2009年11月24日 イイね!

生の中国に触れると先ず凹み、やがてナニクソという気持ちになるのだ

生の中国に触れると先ず凹み、やがてナニクソという気持ちになるのだ広州十(シー)フー(浦のサンズイがない字)ホリデーインから最寄りの地鉄1号線長寿路駅に至る歩道の景色。写真は昨日(22日の日曜日午後)のものだが、まるで歳末のアメ横状態。これが特別な状態ではないことは翌日判明した。もちろん、今日も同じでした。

今日も地下鉄で広州国際会展中心(international.exhibision.center)。朝飯を広州酒家でとり、ちょっとゆっくりめで向かったのは、昨日けっこうへばったから。いったい各メーカーどれくらいの車種を展示しているのか……ということで、本日はふと思いついて出来るかぎり車名と写真を照合しながらリストアップしてみることにした。

中国メーカーとその車種構成の多さは、さすがに目眩を覚えるほど。いくつかのコンセプトカーを除いてほとんどがすでに発表済みのモデルなので、新鮮味というこではニュースはない。しかし、きっちり追いかけてみると、その量だけでなく質的なレベルアップに改めて昇竜の気迫を感じるのだなあ。

舐めたら痛い思いをする……ある意味別世界に属する欧州のプレミアムなんかより余程手強い相手と理解するのが正しい対応だろう。たとえば高速性能で覇権を握ってきたドイツ車とは別の価値観で、新興の中国国産車と対峙する。それを見つけられたら日本車は再び世界に必要とされる存在になるはずだ。

率直に言って、中国で見る日本車は『帯に短し襷に長し』の感がある。とくに、得意のコンパクトセグメントの量販車系は、このままでは早晩中国車にキャッチアップされる気配が濃厚だ。

ここは誰か何と言おうと、HVやPHV、EVなどのグリーンテクノロジーを中心にライト&スモールのICEモデル(スポーツカーもこれに入る)に磨きをかけて、軽い(重量だけでなく)けど上質という、非欧州的なコンセプトで次世代車を確立させるべきだと、強く思った。

今回の広州モーターショーのリポート、中国車に焦点を当てながらちょっと突っ込んで私見を述べたいと思っています。来週にはcarview本編にアップする予定なので、今しばらくお待ちを。

動画は、プレスデイ前日(22日)のもの。もうこんなに人がいるのだった。



Posted at 2009/11/27 00:27:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
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