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伏木悦郎のブログ一覧

2009年11月25日 イイね!

負けるわけには行かないでしょう!

負けるわけには行かないでしょう!3日間、広州モーターショー会場への足として活用した広州地鉄1号、2号線。写真は宿から歩いて数分の長寿路駅構内。カメラを構えるとカーキ色の制服を着た警備員が飛んで来て駄目ェ。何故だろうね。

結局市内の移動は地下に潜りっぱなしだったので、あまり街の作りを把握できてはいない。ちょっと惜しい気もしたけれど、まあ仕事できているわけだし。地上では日々増え続けているクルマでごった返しているところが多かったはずだ。地下鉄車内も日本のラッシュに劣らない混みようだったけれど。

広州国際展会中心の迫力はちょっと筆舌に尽くしがたい。出展メーカーも車種もかぁ~るく東京を追い越し、次回はまた今回とは違った意味で別世界が開けている予感がある。

華北の北京、華中の上海とは趣の異なる華南の広州は、現代(ヒュンダイ)が勢力を伸ばしている北京やVWが歴史に基づく自力を持つ上海と違って、トヨタ、日産、ホンダなどの日本メーカーが生産拠点を構えるホットコーナー。隔年開催の北京、上海と違って毎年行なわれる広州は、クルマに関する国際的な情報発信の場として東京よりも重要度が増す可能性を秘めている。

所詮『蟻の目』の限られた取材能力の結果なので、すべてを把握できたとは思わないけれど、もはや他国に利する立場で禄を食むような卑しい心根で生きてはならない。偏狭なナショナリズムと受け取られても構わないが、競争相手が必死で挑んできているのを目の当たりにして、ただ感心しているだけの野次馬にはなりたくない。欧米が東京をパスしてあっけらかんと大挙押し寄せているのを目の当たりにして、人ごとで居られるわけがないだろう。

これで今年7回目のモーターショー巡りが終わった。あともう1回。今度は太平洋を挟んだ反対側だ。日本をパスした国の3つ目のショーにも当然行くつもりである。

珠江(pearl river)のナイトクルーズ。ライトアップされた両岸の眺めは一見の価値あり。ただし、食事は水準以下でアルコールも出ないので、お茶とケーキのプランがお薦めだ。



帰りのフライトは3時間と40分。時差が1時間あるので、復路は都合5時間近い。微妙な距離感だが、なにしろ食事が安くて旨い。食いしん坊なら、一度は訪れてみる価値のある街だと思います。
Posted at 2009/11/27 23:50:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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