
日をまたいでしまいましたが、昨日の続き。
午前2本、午後1本と走ったのですが、午後の1本で例の本日のベストをマーク。
でも、もうちょっとタイムを縮められそうだったので(なんとなく走り方がわかってきた気が・・・)「もう一本!」って思った矢先・・。
ふとタイヤを見ると、ブレーキキャリパーからオイルが!!
ちょうど午後の一本。
ブレーキをガッツリ踏んでABS効かせまくり運転をした直後でした。
そのとき、以前見た以下のサイトの内容が頭を過ぎりました。
http://www2t.biglobe.ne.jp/~akisato/auto/GDBBrembo/GDBTrouble.html
もっとも、うちのブレーキ。
欠陥と言うより半年前にDIYでブレーキオイルを交換していたので、エア抜きのときにボルトの締めが甘かったのかなぁ・・・と思いました。
そこで、ボルトを締めてオイルをふき取った後様子をみようかと思ったところ・・。ボルトを増し締めできるスパナが無い・・・。
君子危うきに近寄らず。
このままもれ続ける事になればそれこそ一大事。
撤収を決めました。
結局そのまま撤収して地元に帰ってきたのですが、ブレーキの効きはまったく問題なし。
一旦自宅に到着。
etcが届いたと喜ぶ後輩君を横目にディーラーへ。
で、見てもらったんですが、原因は意外なところに・・。
「エア抜き用のボルトの中に詰まっていたオイルが沸騰して漏れた」
以上ですw
キャリパーについてるエア抜き用のボルト(写真)って、奥で閉じてるんですけど、閉じてるところまで結構長いんです。
ディーラーでティッシュを丸めたのを突っ込んで見せてもらったのですが、指の第一関節くらいの長さまで入ります。
その長い筒状の空間に、ブレーキオイルが未密封の状態で滞留し、ブレーキの過熱により沸騰してキャリパーを濡らした様です。
確かに、ブレーキライン内のオイルは漏れてるわけではないので効きにも影響はありません。
そこで、ディーラーさんからアドバイス。
「エア抜き後はティッシュを丸めたのをエア抜きボルトに突っ込んで余ったオイルを吸い取りましょう!」
との事。
勉強になりました。(知らなかったの俺だけ?)
その後、オイルで汚れたキャリパーをクリーナーと高圧スチームできれいにして貰いました。
う~ん、すぐにディーラー行ってよかった。
写真は、洗浄してもらったあとのキャリパーの写真です。
ホントはオイル吹いてるときの写真が良かったのでしょうが、撮り忘れてしまいました。
あ、あとキャリパーの加熱と言えば、早めにブレーキラインの交換も薦められました。
やっぱ、ブレーキに負荷を掛けるばあい、熱で純正ブレーキライン(ゴム製)が痛むそうです。
う~ん、ステンメッシュのブレーキホースってブレーキのフィーリングだけのものだと思ってました。
とりあえず、自分のなかでのブレーキホース交換の優先度がこれで上がりましたね。
Posted at 2007/11/14 23:57:20 | |
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