2020年12月6日に富士スピードウェイで開催されたオートテスト
結果はMTコンペティションクラスで16台中8位と奮わない結果。
そこで走行結果を考察して見ます。
(上の写真は黒ヨシさん撮影のもの)
今回の走行は
練習3回
本番2回
反省走行1回
と恵まれた環境でした。
スマホのRacechronoというアプリで走行結果を分析してみます。
第一区間 スタートからスラローム後
第二区間 360度ターン
第三区間 バックからゴール
計測結果
(GPS計測でスタート位置を設定しますが待機中に勝手にスタートしない様にスタート位置を設定している為、オフィシャル発表よりも短い時間で計測されます)
今回は練習が数回できることから車高調のサスの固さも変更してみた。
数字はサスの固さ
(0〜30)
大きい方が柔らかい
Racechrono値
練習1回目 20 34.96
練習2回目 10 36.18
練習3回目 30 34.76
本番1回目 25 34.28
本番2回目 25 33.48
反省走行 20 34.07
分析
本番2回目が最も速いです。
要因はスラロームとバックです。
しかし本番2回目は360度ターンが膨らみ過ぎて他と比べ最大1.2秒遅い。
(写真は膨らみ過ぎている走行写真)
360度ターンは入る前に出来るだけ減速しターンはコンパクトに回る方がタイムアップが図れそうです。
バックの速さがタイムに大きく影響します。本番2回目は360度ターンでは遅いもののバックで挽回し私の最速となっています。いかにバックの距離を短くするか、バックの時にアクセルを踏み込めるかが鍵ですね。
次にサスペンションの固さです。
従来は固い方が良いと思い、常に最も固い0にしていましたが、sugoで値を振ったところ柔らかい方がタイムが短い傾向が見られました。
単純比較では固めに振った値(10)が最も遅く、練習走行だけみると3回目の一番柔らかい時が最も好タイムでした。
ただラップを詳細にみるとスラロームだけならば固いのが練習走行だけの比較では最も高速です。360度ターンは柔らかめの方が好タイムの傾向が見られます。
走行の慣れもあるので今回の計測だけでは柔らかいのがベストか言い切れませんが、少なくも一番固い値ではなさそうです。
次回以降、もう一度柔らかい値と固い値を降り、傾向を明確にしたいと思います。
今回の結論
1.360度ターンはコンパクトに
直前に出来るだけ減速。
2.バックの距離を短く.またバック中は躊躇せずに踏み込む
3.サスペンションは20〜30。ただしスラロームは固い方が速い傾向の為、コースによりスラロームが多い場合は固めに振る。(これはもう少し分析を要する)
オートテスト諸先輩には笑われてしまう考察かもしれませんが、走行内容を見て少しでも好成績になる様に出来ればと思います。
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スマホ iphone8
アプリ Racechrono
GPS GARMIN GLO
GPSサンプリングタイム 3回/秒
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Posted at 2020/12/08 02:20:00 | |
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