セダンだけどハードトップ

U12型ブルーバードにはセダンとハードトップとハッチバックが有りましたが、

ややこしいのはセダンとハードトップです。

セダンに対する車型はクーペであってハードトップではありません。

しかし当時の日産はセダン型とハードトップ型と呼び分けているので紛らわしいですね。

U12型は4ドアピラーレスハードトップなのでもっと面倒です。

ブログに記す時に常に気になっていてブルーバードオーナー以外の方には良くわからないのではないでしょうか？

結論を言えば　どちらも「4ドアのセダン型車」です。

だからハードトップがS（スーパー）S（スポーツ）S（セダン）でも問題は有りませんよ。

元々ハードトップとは

オープンカーの幌屋根に対する金属屋根というルーフ部分の名称でしたが

日産では正統派の4ドアセダンに対して「センターピラーとサッシュの無いクーペ風のセダン」という車型が4ドアピラーレスハードトップと呼ばれていました。（通称：ハードトップ）

今風に

4ドアセダン VS 4ドアクーペ　と言ってしまえばスッキリしますが、ハードトップというからややこしいですね。

U12型はルーフを無くして幌屋根を付けたオープンバージョンは有りませんでしたが、

5ドアハッチはモデル末期に追加されました。

さらにU13型からARXが4ドアピラードハードトップになりました。