2020年08月05日
これまで車選びで悩みに悩んでおりました。
そして車が決まりかけていた頃、こんな考えが頭を過りました。
「車が思ったより安く買えそうだから、家でも考えてみようか」
今まで家を考えていなかったと言えば嘘になりますが、なぜ家を買わずに賃貸に暮らしているかというと、また遠い地へ転居する可能性が高かったからです。
それは今でも変わらず、おそらくそう遠くないうちに転居すると思われます。
このような状況であれば多くの人が賃貸でやり過ごすことを考えると思います。
しかし、車の整備が大好きな身に賃貸暮らしは厳しいものがあります。
賃貸の駐車場では碌に整備もできない。
周りの目も気になる。不審者。
屋根もないし道具を広げることも難しい。
私がもっと図太い神経を持っていれば賃貸でも整備ライフを満喫できたかもしれませんが、生憎の小心者で周りの目が気になって仕方がありません。
不運なことに小さなお子さんが多く住んでいる賃貸だったこともあって、万が一のリスクもあります。
そのため整備は我慢して賃貸に暮らす予定でした。
それが冒頭にあった「車が安く済んだから」という理由で少し家を調べ始めると夫婦そろって夢中になってしまいました。
やっぱり家探しって楽しいです。
設備を選ぶのも楽しい。場所を探すのも楽しい。見て回るのも楽しい。
しかし、一方で遠からず手放すであろうという見立てがあります。
お金が唸るほどあれば何も気にせず買えば良いのですが、日々お金に困る生活をしているので、出来るだけ損しない方法を考えたいワケです。
現実的に考えて候補に挙がるのが以下の2つの案です。
①安い土地に安い新築戸建を建てる(いわゆるローコスト住宅)
②高い土地の中古戸建を購入する
①はシンプルです。
シンプルに初期投資を極限まで抑えて、将来的に手放すときの痛手を少しでも減らそうという案です。
しかし、ここには大きな問題があります。
まずは、将来性もない安い土地に安い家を建てても碌に価値は出ないため、手放すときは二束三文になるという点です。
結局のところ初期投資を抑えても損する金額はそれなりに大きなものになる可能性があります。
続いて、ローコスト住宅の「質」です。
実際のローコスト住宅を見学させてもらったのですが、夫婦で即座に意見が一致しました。
「安っぽい」
とにかく何から何まで安っぽいのです。
ローコスト住宅が決して悪いものを使っておらず、大量に決められた部材を購入することで安さを実現しているという理屈はわかっています。
しかし、やはりローコストはローコスト。
安っぽさがどうしても気になってしまいます。お金をかけて建てられた家と比較してしまうと差は歴然としています。
終の棲家というわけでないから我慢できないこともありませんが、これならお金をかけて建てられた中古の方が良いと夫婦で意見が一致したわけです。
そこで②です。
良い=高い土地に建てられた、建物の価値がほとんどなくなる築15年~20年程度のお金をかけて建てられた中古住宅を狙おうという作戦です。
それなりのリフォームをしてやれば見違える上に、ほぼ土地代だけで購入できるわけですから、手放す際の差額が最も小さく出来ると考えました。
良い土地というのは将来性も考えた上で選定するわけですから、読みが外れない限りは手放すときも手離れが良く、初期投資をかなり回収できるはずです。
ここまでが当初の目論見というか考えで、これをもとに家探しをしておりました。
そして紆余曲折あって良い物件が見つかり、現在リフォームの算段をしているところです。
もちろんまだまだ破談になる可能性は大いにありますが、順調にいけば家を購入することになります。
車は駐車場がない問題を抱えているので、良い車に出会ってしまわない限り家の後になりそうです。
そんなこんなで、車を買うつもりが家を買うことになってしまったお話でした。
つづく
Posted at 2020/08/05 17:35:01 | |
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2020年07月31日
アバラが一本やられました。
ベッドで夫婦でゴロゴロしていただけなのですが、脇に妙な痛みを感じて意識をしてみると、痛い。
歩いても痛い。息をしても痛い。
これはマンガで見かけるやつ。
アバラがやられたに違いない。
年を取ると咳をするだけでアバラが折れるらしいから、人の体重がかかったアバラが折れても全くおかしくありません。
きっと折れているわけじゃなくてヒビとかちょっとしたダメージだろうけど。
耐えられない痛みじゃないけど何をしても痛むので地味につらい。
いつ直るんだろう。
治癒力も若い時ほどないだろうなぁ。
Posted at 2020/07/31 12:15:35 | |
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2020年07月27日
安く車が買えたら家を買おうと冗談めかして言ってからというもの、家が欲しくて欲しくてたまらなくなっています。
真面目に夫婦で検討をして、明日・明後日は中古物件の見学や新築の検討など予定が盛りだくさんです。
私は家を建てたことがなく、相場観もあまりなかったです。
安い家なら2000万とか3000万で建つし、上を見ればキリがないというのはそこらじゅうで目にすることがある広告などから仕入れた情報で理解はしていました。
しかし、実際に家を建てようと検討を始めるとわからないこと・難しいこと・そして何よりお金の問題が付きまといます。
当然車を買う時の予算の余りで家が建つはずもなく、何なら土地代にすらなりません。
我が家の場合には、また別の都道府県へ転居するかもしれない(高確率)という大きなリスクもあります。
そのため出来るだけ価値が落ちづらそうな物件を買って、転居する際にはパッと手放すことが出来ることを重視して探しています。
普通に考えれば「賃貸にしとけよ」と思われそうな状況ですが、家が欲しい。
家の話に限らない一般論で考えれば、中古で人気のある土地の物件を買っておけば、手放すまでの値落ちが最も少なくなって、なおかつ手放しやすいのかなぁと漠然と考えています。
でも、人気ある土地となると土地が高い!結局家より土地が高いんですよね。
さて、家の話になると2000万とか3000万とかという金額が当たり前に出てきます。
中古でもその価格帯。
新築ともなればその倍だって珍しくない金額です。
ローコスト住宅でも平気で1000万は超えています。
それだけの金額があればスーパーカーが買えますよね。
スーパーカーってお金持ちの限られた人だけが手にすることができる車っていうイメージですけど、日本で家を持ってる人ってみんなそれくらいの買い物をしているってことですよね。(極論)
しかも、家を検討している今の時点で面倒くさくなりかけているのに、この面倒くさい一連の工程を乗り越えて、更に大金を出して家を建てている人が大勢いると思うと、家を持っている人へのリスペクトが高まっていきます。
すごい。
余談
ネットで空いてる土地をぽちっと選択して、家や設備をオプションから選択して、ポチって押したら数か月後に家が建って納品みたいになったらいいのにな。
Posted at 2020/07/27 11:41:53 | |
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2020年07月25日
先日、安く車が買えたら家を買おうなんて冗談めかして言いましたが、その後いろいろ調べていたら段々と乗り気になってきて遂には不動産屋さんやハウスメーカー、工務店を探すようになってしまいました。
とりあえず本当に買うかどうかは別として、前向きに話だけ聞こうと各社のサイトを眺めていると、昨今のコロナの影響もあってZoomミーティングを取り入れている会社が非常に多いです。
Zoomはごく最近のものという印象ですが、ビデオ会議といえば結構な歴史のあるもので、私が以前勤めていた会社のひとつが外資系企業だったこともあって、海外とのやりとりに頻繁にビデオ会議を利用していたことが思い出されます。
機能的に特に進化している印象はないですが、最近は専らZoomやMeetsを使うことが増えてきたように思います。
既存サービスが負けたのなんでだろ?
さて、そんな流行りに乗るわけではないですが、大抵の不動産屋さん(特に小さい所やローカルな会社)は駐車場が非常に狭いことが多くて行きづらいなぁと思っていたのでZoomミーティングの予約を入れてみました。
お店に行く必要がないというのは心理的なハードルも低いですよね。
結局こうした大きな買い物は信頼・信用できる良い営業とあたるかどうかみたいなところがありますので、運良くアタリを引けることを願っています。
ここ高知に関して以前のブログで「人が住む場所じゃない」なんて言った記憶があります。
もちろん冗談ではありますが、半分本気のところがあって、なぜなら人が住める場所が非常に少ないからなのです。
高知は全国屈指の人口の少なさや賃金の低さが有名な、ド田舎中のド田舎と言えますが、その割には土地が高くて私が探しているようなエリアでは坪30万円ほどします。
私が探しているエリアは駅に近いとか、お店が多くて栄えているとかそんな場所ではありません。駅まで徒歩1時間以上かかりそうな場所です。というか駅なんて周辺施設として考慮していないのでどれだけ離れているかわかりません。碌にスーパーもコンビニもありません。
ド田舎の特になんもないところでも、それだけの価格が付くわけです。
特に津波を始めとした災害に強いエリアは椅子取りゲーム状態で、数少ない空きを待ってそこに入り込まなければいけません。
当然ながら田舎らしい広々とした土地など期待できず、家々がひしめき合う住宅街です。夢も希望もない。
あれ、やっぱり高知にいる間は賃貸の方がいい気がしてきたぞ。
賃貸一戸建てないかなぁ?
Posted at 2020/07/25 18:15:14 | |
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2020年07月23日
車探し記事を上げ過ぎてあまりにしつこいので自粛しているカタミチです。
最終的に候補に残っているのは3シリーズとX3で、更に賃貸暮らしかつDIY好きにはとても大きな魅力であるエンジンオイル上抜きが出来る先代・前期の3シリーズに注目しています。
これまでの車選びでも前期と後期があれば迷わず後期を選んできた私としては、あえて前期を選ぶというのが苦渋の選択なのですが、それ以上に上抜きが出来るというのは魅力です。
X3は良くも悪くもSUVで、やはり背の低い車とは走行性能に隔たりがあります。そのため3シリーズの方が有力です。
さて、もし3シリーズのF30前期を選択するとなると予算がかなり余ります。
今、賃貸暮らしをしているのには色々な事情があるのですが、家を買っちゃってもいいかなぁと悩んでいます。
色々な事情のなかの大きなひとつは、また別の土地に移住するかもしれないという点です。
高知という将来的に価値の見込めない土地で家を買って、将来的にまた転居の可能性があるというのが最大のリスクですが、それ以上に存分にDIYを楽しめる持ち家には魅力があります。
資産としては極めて弱いので、ここは良い立地(高知においては災害に強いこと)の手頃な中古の一戸建てを買っておいて、将来的に転居する際にはパッと手放してしまえば良いかもしれません。それが一番損しなさそう。
もし災害リスクが高まっていれば貸し出すこともできるかもしれません。
「安く車が買えたから家を買おう」
なんて冗談みたいな話ですが、割と真剣に夫婦で相談中です。
これは、妻が車に対してそれなり以上に重きを置いてくれる証拠でもあるので、嬉しい限りですね。
でも、もし家を買ったらDIYも存分に出来るんだからわざわざ新しい車にこだわる必要はないんじゃないか?
大好きなE30やE46やE39を買ってもいいんじゃないか?
いやいや車が安く買えたって家を買うとは限らない。
と考えがずっとループしています。
我ながら優柔不断で嫌になってしまいます。
これまでは即決即断で周りから決断が早すぎる(急ぎ過ぎる)と諫められるほどだったのに今回ばかりは迷いまくっています。
Posted at 2020/07/23 07:02:12 | |
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