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真夏のオリオンは伊58潜・橋本艦長がモデルだそうですね。

自分が潜水艦艦長と聞いて最初に出てくるのはやはり第六潜水艇の佐久間艇長でしょうか。




こういう話を学校で教えたら良いと思います。

遅ればせながら、「真夏のオリオン」観て参りました。
自分がいつも行く映画館では本日が最後の上映でした、危ない危ない…
もう少しで観逃すところだったぜ。

で、感想ですが…
良かった！感動もしたし面白かったです。
まぁ何というか、どの戦争映画でもそうなんでしょうけど、どういった視点から観るかって事ですよね。
今のご時世、映画＝娯楽・エンターテイメントだと思うので、その視点から観れば良い映画だと思いました。
潜水艦モノを盛り上げる為に必要なシチュエーションは網羅していましたし。

ただ、やっぱりミリタリー好きが観ると、ツッコミ所というか気になる所は少し…
いや、割と…いや、いっぱいありましたw
確か月刊・丸にも
「見るに堪えない場面の連続」「日本海軍潜水艦の冒涜にすら思える」
とか書かれてましたね。
それはちょっと言い過ぎな気もしますけどw
でも確かに、もし自分が乗組員ならああいった艦長は勘弁だなとは思いました。
あと、服装もおかしな所があったり…
まぁあまりその辺にこだわると「軍ヲタは帰れ！」って言われそうですが…w
結局、ちゃんとアドバイザー（この作品の場合は元乗組員の方々）を迎えたところで製作サイドに細かく作り込む気がないんでしょうな、残念ながら。

と、なんか批判的になってしまいましたが、最初に書いたとおり面白い映画でしたよ。
ブルーレイが出たらもう１回観てみようかな。