【トール・タント・ルーミー】　ブレーキの効きの甘さはリアボディの柔らかさから来ていると思う

昨日のブログの続きになります。


ダイハツ製造の1Lコンパクトカー 【トール・タント・ルーミー】
沢山売れたみたいだけど、あまり評価は宜しく無いようですね。

・近場の足なら
・値段相応
・軽自動車の室内が広い車
・サスが固い
・ブレーキが甘い

このようなレビューを良く見かけます。


●サスが固いについて
最近になって思うのが、背の高い車はサスが固くないと成立をしないのかな？と。
個人の見解じゃなくて、すべてのメーカーでこの流れになっています。
特にダイハツはサスの固い車ばかりです。


●ブレーキの効きが甘い
コレは私の予想です。あくまでも予想です。
ブレーキ本体の効きは悪くないはずです。
同じダイハツのムーヴやタントは、ちゃんとブレーキが効きますから。

考えられる原因は、
①ボディに対して細すぎるタイヤ
②リアのボディを柔らかく作っているから


①は割愛します。説明する必要が無いと思うので。

②のリアボディを柔らかく作っているから、を説明します。
・ボディを固くすると直進安定性が増して、車が前に行きたがります。
・ボディを柔らかくすると、旋回性が増すので前に行きたがりません。
・リアを固くすると、後輪が前に行きたがってカックンブレーキになり易い
・リアを柔らかくすると、後輪が残って緩いブレーキングになる

意味わからんですかね？（苦笑

簡単に言うと、リアがシャキッとすればブレーキもシャキッとする。
リアがフニャンとしたらブレーキもフニャン。
こう思って下さい。


そして、トール・タント・ルーミーという車は背の高い車。
背が高いからサスを固くしないと成立をしない
でも、サスが固いと乗り心地が悪くなる
乗り心地を良くする為にリアボディを柔らかくした

結果、ブレーキが甘く感じる車になったのだと思います。


対処方法としては・・・
んー、レグノのようなグリップとブレーキの強いタイヤを履くのが正解かな。
ボディを触ると、エロオジサンみたいに苦労すると思います。

俺、ムーヴを400回以上リセッティングしているからね。