GWも終わり北陸新幹線開通騒動も少し落ち着いてることを期待して金沢へ日帰りドライブに行って来ました。平日だったので美術館地下の駐車場に上手く滑り込むことができました。地下一階の駐車フロアから直接美術館入口に繋がる出入口があって便利。
円形に作られた美術館のまわりは公園のようになっていて芝生の広場のあちこちに美術作品が置いてあるようです。ちなみにこの部分だけだと入場料はかかりません。
現代アートはよくわかりませんが変なパイプのようなホルンのようなものが芝生から生えています。
着色されたアクリル板を曲げて作られている芸術作品です。
外からだけではなく内側に入って色の重なり具合を楽しめるようになっています。
ステンレスの金網とパイプで作られた鳥かごのような作品もありました。これも中に入ることが出来るようになっています。
一番の目玉作品であるこのプールですが何と展示入れ替え作業のため地下にあるプールの真下部分の部屋に入ることが出来ません。これだけを楽しみに見に行ったようなものだったのでこれには本当にがっかり。
室内の展示も半分ほどのスペースで展示入れ替え作業が行われており展示部屋にはもちろん通路なども仕切りされて作業されているので円形の美術館の中を行き来するのが非常に不便な状況でした。すぐそこに見えてる場所に行きつけずぐるっと外側を回ったり結構歩き回って疲れました。
それでもせっかくなので展示されている作品を次々見ていきますが相変わらず現代アートは難解です。
ふと屋上を見ると雲を測る男と言う作品が。あいにくこの日は雲一つないような快晴だったので測る対象が見つからずに苦労してそうです。お疲れ様。
最後にもう一度プールの所に戻って再度撮影。上からだとフツウに水が張ってあるプールにしか見えません。実際にはアクリル板があってそこに水を数センチほど張ってあるだけなのでこの下側に入って下から見上げることが出来るような仕掛けになっています。うーん残念。
美術館をそこそこに切り上げて兼六園へ。
噴水の前にある兼六亭と言うお茶屋さんでお昼ご飯にすることにします。
加賀伝統の郷土料理と言うことで治部煮が入ったじぶそば定食を注文。
ほどなく運ばれてきたお蕎麦は思ったより薄味で治部煮に入ってる鶏肉が柔らかくてわさびとの相性も良くてかなり美味しかったです。何より石川産のこしひかりと言うご飯が超美味でした。兼六亭、見かけはしょぼい茶店のようですがあなどれません。
昼食後は大定番の徽軫灯籠のある池をぐるりと一回り。ここは流石に人が多く(例によってアジア系の方々ばかり)混雑しています。
そんな中タイミング良く誰もいない状況で一枚パチリ。ここは有名スポットなので皆さん記念撮影されていて入れ替わり立ち代り橋の上でポーズを取っています。
池のまわりには立派な松がたくさん植えられていてそのどれもが由緒あるもののようです。
加賀のお殿様はここでのんびりと池を眺めたりしていたのでしょうか。それにしても広大な庭園です。
兼六園を出て金沢城公園に来ました。美術館と兼六園、そしてこの金沢城は隣接しているのでクルマは駐車場に止めたまま徒歩で移動出来るので便利です。
石川門から公園に入場。(公園だけだと無料です)石垣一つ一つに刻まれた家紋?が目につきます。
公園内はキレイに整備されていて気持ちが良かったです。それにしても加賀百万石と言われた金沢城の規模はでっかいです。
先ほどの石垣に比べてこっちの石垣はぴっちりと組まれていて隙間がありません。使われてる木材も立派で丈夫そうです。お城の作りが全体にちゃっちい感じではなく何もかもが立派です。
お城公園見学も終わり駐車場に向かって歩いているとヒヨドリがさくらんぼをついばんでる場面に遭遇。もっと珍しい野鳥なら良かったのですが・・・
今回の金沢では全ての写真を新しく購入した18-200レンズで撮影したのですがその使い勝手の良さを実感しました。風景スナップなど気楽に撮れるし画角もかなり自由が効くので旅行用にはありがたいです。写りは純正の18-55レンズがきれいに思えますが、スナップ程度でプリントするのもL版、せいぜい2L版程度なら十分キレイに印刷出来るように思います。
金沢往復600km程度でしたがFITくんは快調でした。先日取り付けたtanabeのタワーバーの効果か直進安定性が良くて横風が吹いても以前ほどフラつく感じはなくなっているようでした。またインター出入口のカーブなどでもステアリングのしっかり感が増して安心感がありました。まあ多分にプラシーボ効果であるのも否めませんが。
Posted at 2015/05/20 23:07:13 | |
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