11/30の2回目のボランティアは出発時刻を1時間繰り上4:30に東京を出ました。
途中、友部SAで開いていたスナックコーナーのきつねうどんで身体を温めました。
昼飯が落ち着いて食べられないのもありますが、旅先、駅の立ち食いソバなんか好んで寄ってしまうので、これは延長線上。
いわき中央IC前の湯ノ岳PAでツナギに着替え、前回同様に朝一からボランティア参加となります。
ボランティアセンターに余裕をもって到着、無事合流できました。ボランティア保険は2回目なので手続き不要、簡単なオリエンテーションを受けて依頼内容とチームの人数でマッチングを行い指示を受けます。
今回は活動後にスコップをカメラに持ち替えていわき市の工場夜景撮影、翌朝の日の出撮影という行程、2日連続で4:15起床とハードなスケジュールとなりましたが趣味の方も存分に遊んできました。
今回も企業団体エントリー、依頼先では庭に溜まった泥掃除です。
どこからが元の地面だったかわからず、経験豊富なリーダーさんの見様見真似です。
初期の段階から参加していた、いわき事業所の方々のお話も聞けましたが、水没した畳の処置が一番大変だったと言ってました。10:00~14:30まで活動。現地の状況によってですが依頼者の方と相談の上、区切りの良いところまで活動します。今回は裏庭に始まり、表の植木の周りまでを整備。あともう3時間もあれば十分なところまで行けそうでした。帰り際、依頼者の方よりお茶と羊羹をいただきました。こんな心遣いも嬉しいものです。
現地での移動はボランティアセンターの車両を借りましたので、ノートは市役所の駐車場で留守番。スコップやら土もの道具満載でしたので個人車だと後が大変。

グループメンバーも早めに上がれて良かったと笑顔でボランティアセンターに戻ってきました。地元参加の方々にとっても貴重な休日、夕方から自分の時間が使えるのは嬉しいです。リーダーは「いわきららミュウ」に寄って夜の肴を仕入れるそうです。私も皆さんにご挨拶をして自分の車に戻りツナギから普段着に着替えました。夕焼けの中、JR常磐線泉駅を目指します。
ここからは遊びの時間。先ずは泉駅横のルートインいわき泉さんにチェックイン。このビジネスホテル、職場の上司が教えてくれた宿でいわき市の事業所への出張で使ったそうです。ノートとE657系のツーショット。
一風呂浴びて30分ほど部屋で休憩したら夕方の部へ、夕食は名物をいただこうと海側の小名浜地区へ…一般向けの市場「いわきららミュウ」は18:00頃には閉まってしまうので近くで食事処を営業している魚屋さん「さすいち」さんを見つけて入りました。
メヒカリと野菜の天婦羅定食を注文。

せっかくなので当地名物のメヒカリの唐揚げを一緒に。
この時はノンアルコールビールと一緒にいただきました。皮がやわらかくふわふわの白身が絶品!です。このお店には翌日再訪して家への土産に仕入れました。
さて、食後は夜景撮影に…先ずは小名浜の港湾を見下ろせる三崎公園へ…真っ暗な公園にはマリンタワーがそびえたちます。20年前に一度登った覚えがありますが写真に残せてなかったような気がします、携帯電話にカメラ付く前でした。スカイライン転がしているころでした。
公園駐車場に車を止め、三脚とD7500を担いで景観の良い広場まで向かいます、小名浜の街を見下ろすここからは臨海地区の街が臨めます。灯と暗闇のコントラストがきれいです。ここから夜景撮影ですが、正直なところ水平を出すのに苦労しました。結果、家でPCで調整してあることを付け加えておきますorz
SS優先モードでSSを変えながら撮影してゆきます。この日は雲がない良い夜でした。
宿泊を決めたのは前日、そもそも日の出写真を思いついたのが木曜日でしたので天候も味方につきそうな予報を確認して前日夜にWEBでルートインさんに予約を入れました。
ひと際目立つのは小名浜マリンブリッジ、調べてみたところ現状、港湾事業者しか使えない橋だそうです。沖合の人工島での物流を担う橋。その向こうにも煙突が並びます。精油所、化学工場、鮫川の近くには火力発電所もあるようです。
再び降りてきて港を見つけて、ちょっとおじゃましました。
特に柵も、門も無かったのでそこらに車を止めてしばし撮影です。
煌々と灯を灯す大型船がいい雰囲気です。
珍しく寄せてみたり…。

その後、港湾地区へ入りましたが道が広すぎて走りにくい(?)場所によっては2車線ながら幅が広いので落ち着かない。ここは藤原川に沿うように建つ「サミット小名浜エスパワー社」さんの工場。

工場を通り過ぎた所で橋を渡ったので川の向こうで車を止めました。
橋の上から川面を絡めて狙います。十分に広い歩道、車道も大型トレーラーが行き交ってもお釣りがくるほど広いです。
ほぼ風も無く、スチームが上に上がってゆきます。
大分枚数を撮りましたがなかなかピンが来ない…マニュアルフォーカースも使ってみましたが、老眼と乱視でうまいこと合わせられず…orz背面液晶で追い込んでみたりと手探りです。この日の撮影はここまで、この後宿に戻って風呂で暖まり缶ビールで一服して休みました。
さて翌朝、4:30に起床、塩屋埼灯台に向かう道中…昨日撮影した藤原川の少し上流「東邦亜鉛」社さんの煙突が目につき、立ちより撮影。橋の向こうの脇道に車を止め、急いでいたこともありカメラのみ持ち出し、手持ちでは厳しかったので欄干にハンカチで位置決めしてタイマー撮影。案の定水平が出なかったので例によってPCにて修正していますが、星と工場夜景を収めることができて嬉しい寄り道となりました。
いくつかズームを変えつつ
水鏡をもう数枚、ちゃんと捉えておくべきでした。
今回の工場夜景についてはカメラの置き方とかMFの使い方など、初歩的な知識と力不足を痛感しました。でも上がった写真を見てみると新しい風景に出会えてよい思い出となりました。この後、再び暗闇の中を海に向かって30分ほど走ります、ボリュームがあり過ぎなので日の出写真は次回に譲ります。
Posted at 2019/12/22 11:03:40 | |
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