東京都大田区池上にあるゲリンスパワーサービスさんでピットをお借りし①ロールバー固定の確認と、②ムーンアイズのホワイトリボン(※White Wall Toppers)を付けました。
ケータハム製造のセブン160は、ロールバーが上4ヶ所(※画像JB/JE/JFとJA/JD/JG)と下2ヶ所(※画像JC)の計6ヶ所で固定されてますが、私の車はケータハム製造ではなくキットカーです。
最初にTop Gearが組んで(動画あり)、
次に当時のケータハムF1が組み直してます(動画あり)。その動画の中で彼らが参照してるAssembly Guide(組立説明書)では、ロールバー(※正式名称:Standard roll over bar)がオプション設定になっており、説明書の最終章で「レースするなら付けましょう」と書いてあります。キットカーの場合、ロールバーは完成車に後付けする前提のため、下から固定する2ヶ所について説明書は触れてません。
初回組み立てのTop Gearの動画を見ると青シャツのオッサン(子供を連れてきてるっぽい)が1:22あたりでロールバーを車体に載せてますが、下から固定したか確認できません。ところがリビルドのケータハムF1の動画では0:06あたりで黒シャツのオッサンがロールバーより先にダンパー類を固定してますから(※説明書通り)、下からロールバーを固定してません。そこで今回、日本人オッサンである私が試しに上の4ヶ所の固定を外したところ、ロールバーはアッサリ取れました。予想通りとはいえ、キットカーとケータハム製造車の違いを目の当たりにしました。
ついでにホワイトリボン加工もしました。タイヤのエアを抜いてビードを落とし(※ゲリンスさんはビードを落とす専用工具をお持ちでしたので助かりました)、ホワイトリボンのパーツをはめるまではメーカー公式サイトの説明通りです。そのあと少しエア入れしてビードがホイールにパチンと戻った時点で、必ずホワイトリボンの位置がズレてしまいます。コツとしてはエアを再び抜き、ビードがハマった状態でパーツ位置を調整し、その後に改めてエア入れして装着する感じでしょうか。
14インチのホワイトリボンタイヤはナンカンRX615がありますが、装着して「やっぱヤメた」できないので、お試しで雰囲気を見るなら今回のパーツで十分かと思います。お陰様で更にチャラくなりました。でも乗ってるのはオッサンです。要注意。
Posted at 2022/10/23 18:46:48 | |
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