12月15日(土)に開催される「
第4回EVメインのゆるいオフ」に参加することにしました。
当日はリーフで行くかi-MiEVで行くかまだ決めてはいませんが、会場までのルート検討をしようとして「あれ?皆どうやって長距離移動のルート計画を決定をしてるんだ?」という疑問が沸いてきました。
今までもガソリン車で青森や下関まで長距離移動はしてきましたが、おおよそのルートを決めて、残走行距離が100kmを切ったあたりからルート沿いにある自分の所有しているガソリンカードの使えるスタンドを探しては給油して行くという、若干行き当たりばったりな計画で走ってきました。
EVの場合には充電ポイントがガソリンスタンド程ないことと、航続可能距離が短いこともあり、同じ気分では難しそうです。(特にi-MiEV Mグレード)
先日の失敗も踏まえながら、慎重にルート選定せねばと思うのですが、いざ検討し始めると思ったようにスマートに作業することができません。
カーナビや日産のN-Link OWNERSサイトでのルート探索は、出発地と目的地でのルート探索には長けているものの、途中で充電を考慮する際に航続可能距離から最適な充電ポイントを探すのは1箇所がせいぜいで、複数個所を考えると途端に使い勝手が悪くなります。
結局自分は次のような手順でルート検討をしています。
①全体のルートを把握
カーナビ、Google MAPなどのナビ機能で、出発地と目的地を入力して全体のルートを検索します。
ただ、このルート検索ですが、基本としては一般道を走って部分的に高速・有料道路を走ろうと思う時などは複雑な指定条件になって苦労します。
②出発地からの到達可能距離地点を把握
ルートラボを使用し出発点から一定距離を走った先がどの辺になるかを把握します。
これは自宅近辺から、①の結果を元にちょこちょことルートを延ばしていって、70km程走った先がどの辺かを把握したところ。(自分のi-MiEV Mグレードの場合には満充電からおそらく70km程度は問題なく走れるので、この距離で把握)
この時、高低差のルートプロファイルから坂が多い場合には70km→65kmに減らすなど調整。
③周辺の充電スポットの探索
GoGoEV、
EVsmartで条件を絞って最適な充電スポットを探します。
これは②の結果で得られた地点周辺で、CHAdeMO対応の充電器(自動車ディーラーでは三菱のみを選択)した結果の画面です。
得られた地点の一番近い店舗を充電ポイントとして選択します。
ここの地域の場合には、複数店舗があるので、最悪1箇所が充電や故障していたとしても他に逃げられるので安心であることも確認できました。
以降は充電スポットで80%~90%程度まで充電するとして、次のポイントまでの距離を考慮して②と③を繰り返して、ルートラボ上にルートを投稿していきます。
という作業でルート計画を立てているのですが、Google MAPやルートラボ、GoGoEVなど複数の地図画面を行ったり来たりして非常に煩雑です。
一番いいのは、GoGoEV、EVsmartでルートラボのように任意のルートに沿った距離が把握できるのがよいのですが、残念ながらその機能はありません。
怖いのは、私のこの手法では充電スポットの少数地域で充電ができなかった場合、リカバリがその場で難しいということに尽きます。
その場でスマホアプリを使えば充電スポットは検索できますが、変更になったポイントから次のポイントまで到達できるか等の検討が簡単ではありません。
PCを持ち歩けばいくらか問題は解決しますが、そこまでする?
そもそもルート計画から運用中にも、ここまで考慮しなければいけないこの状況、自分はこういった事を考えるのが好きなので良いですが、こう考えるとEVってまだ万人向けじゃないのかな?とも思えたりします。
EVの経験豊かな先輩諸氏はどのようにルート計画を立てているのか、また突如の計画変更にどのように対処しているのか非常に興味があります。(などと書くと「よこよこ」さんあたりが参考になる記事を上げてくれそうな気が…)
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Posted at
2018/11/21 12:02:53