昨年8月4日に一般道と高速を走って電費9.9km/kWhを記録した報告をしました。
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にわかには信じがたい電費結果
夏季休暇9連休の暇に任せて、昨年のこの電費はまぐれだったのか、再検証です。
ついでに巷の噂の検証も兼ねています。
冒頭写真は途中の上郷SA(上り)での充電風景です。
さて、今回のルートですが、巷の噂の検証も兼ねているので、昨年とは少しルートが異なります。
とはいえ昨年のルートより今年のルートの方がどちらかと言えば過酷なのではなかろうかと...
自宅を東に向かい、三ヶ日ICで東名高速に乗り、三遠南信道路で新東名に乗り換え、東海環状自動車道で中央自動車道に乗り、再び東名で豊川ICまで行き、一般道で帰ってくるというルートです。Google MAPでは 230km の走行距離で 3時間14分 の時間がかかるという予想です。
自宅 → 三ヶ日IC → 東名高速 → 三ヶ日JCT → 三遠南信道路 → 引佐JCT → 新東名 → 豊田東JCT → 東海環状自動車道 → 土岐JCT → 中央自動車道 → 小牧JCT → 東名高速 → 豊川IC → 自宅
昨年は 三遠南信道路 と 新東名 は使っていません。三遠南信道路 と 新東名を使うことで標高300m弱ですが、山登りと下りが追加されます。
さて今回の結果やいかにw
自宅出発時のリーフのバッテリ残量は43%(SOCで49%)でした。
途中岡崎SAと上郷SAで充電をする予定ですが、Hxの変化するSOC50%以上で高速を走るとHxが増える可能性があるので、いずれの充電ポイントでもSOC50%を超える前に充電停止させます。
自宅から最初の岡崎SAまでのルートプロファイルはこちら
75.42kmを走ります。
三遠南信区間で標高280mまでの上り、その後は基本下りで岡崎SAの手前で少し上り坂になります。
次の上郷SAまでのルートプロファイルはこちら
99.78kmを走ります。
東海環状自動車道で中央高速道に乗る手前で280m程の標高までの上り下り、中央高速道に入ってから小牧JCTまで250m程の上りがあります。
自宅までのルートプロファイルはこちら
53.48kmを走ります。
ほぼ平坦かな。
区間電費はこのようになりました。
岡崎SAまでが 10.0km/kWh
上郷SAまでが 11.0km/kWh
自宅までが 10.5km/kWh
トータルの電費は
227.6kmを走って 10.4km/kWh の電費でした。
昨年の 9.9km/kWh よりも良い結果ですね。
ちなみに道中エアコンはオフで、これは昨年も同じです。
リーフで高速道路を走って 10.4km/kWh の電費?と驚かれるかと思いますが、プロパイロットで65km/h~70km/h設定で走れば、このルートならこれぐらいは出せるようですよ。
途中周りに車が多くなって走るシケインになってるかな?という時やジャンクションの合流、ICの合流では瞬間的に90km/hで走った時もあります。
帰宅時のメータパネルはこちら。
5時間弱のドライブでした。
途中の充電はSOCベースでの話になりますが、SA到着時にSOC30%で、30%→50%まで、約15分程度の充電時間でした。
会社から県をまたぐ移動は極力しないようにとのお達しでしたので、SAではトイレに行く程度で済ませています。
でも愛知、岐阜を跨いでいるのかw
今回ZE1リーフでこの電費でしたので、i-MiEVでどうなるか試したくなってきました。
Mグレードのバッテリ容量10.5kWhでは、岡崎SA→上郷SA間はちょっと厳しいかもしれないので、内津峠PAで充電が必要かな。
休みはまだあるので、どこかでチャンレンジしてみたいですね。
あと、今回上郷SAで充電したのですが、東光高岳の新型充電器に変わっていました。
何シテル?でつぶやいたのですが、50kWhタイプの急速充電器の筈ですが、何故か30kWhで充電されていました。
361V×83A=29.963kWh
この点については、何シテル?を見た「よこよこ」さんから、「使用する前の稼働状況によっては充電器側で電流を制限することがありそうです」という情報をもらいました。
確かに私の前にテスラモデル3が30分充電していました。
i-MiEVでチャレンジした際にも上郷SAで充電して、再確認したいです。
最後に...
巷の噂で三遠南信道路の三ヶ日JCT→引佐JCT間ではETCを使ったループチェックが行われていて、ループ走行の疑いのあるIC通過は止められるという話を聞いたのですが、それは間違いのようです。
豊川ICではETCゲートで止められることなく、料金請求され通過できました。
請求料金はいくらだったか?それはナイショですw
1区間分でした。