nop_allのブログ一覧

イオンモール浜松市野に設置され、3月1日から運用開始されたNECの6kW充電器にて、6kW充電可能な自分のリーフが6kWでなく3kWで充電されてしまう件、その後です。

結論としては、設備としては6kW対応しているが、イオンにて3kWで制限をかけているということでした。

以下つらつらと結論までの経緯を記載します。

先日のブログポスト後、まず日産とイオンに現状の報告をして調査をお願いしました。

まずは日産から回答が来ました。
日産からNECに問い合わせをしたところ、NECから「6kWの充電器はNCS認証の際は3kWで制限をしている。制限している理由として、NCS認証の普通充電は、従来3kWで1分1.5円(ZESP2の場合)の課金と決まっているが、6kW充電時の課金額が決まっていない。このため現状3kWで制限をしている。」との回答が来たとのことでした。

NCS認証に限って考えれば、それなりには筋の通った理由です。
しかしながら、WAONカード認証時は普通充電は無料なので、この説明は当てはまりません。
ということでこちらからは再度「無料のWAONカード認証時にも3kWでしか充電できないのは何故？」と質問をしました。
担当曰く、WAONカード認証になると日産は絡んでいないので、回答が得られるかどうかわからないとの意見。なるほど確かにそうですが、駄目元で質問してもらうことにしました。

その回答を待っている間に、先日イオンモール浜松市野で直接受け答えをしてくれた担当の方から電話がありました。

カード認証に関係なく現状3kWで制限しているとのことでした。また、設備そのものは6kWに対応した工事がされているそうです。3kWに制限しているのはイオン本社の決定だそうです。
なお、現在イオン本社では今回のこと(6kWで充電できる車が出てきた)で、施設を6kWで充電できるよう対応を検討中とのことでした。

ということで日産の回答を待たず、結論が出ました。
現状では6kWでの充電はできない
ということが確定です。

6kWでいつ充電できるようになるかは定かではありませんが、このように言われれてしまうとこちらも文句のつけようがないので「なるべく早くお願いします」と依頼するしかありませんでした。

おそらく他のイオンモールに設置された6kW充電器も同様と思われます。

6kW普通充電器のオプションを追加した利点を得られるか、と期待したのですが残念な結果となりました。

※本件関連記事
・イオンモール浜松市野の6kW充電器(5)
・イオンモール浜松市野の6kW充電器(4)
・イオンモール浜松市野の6kW充電器(3)
・イオンモール浜松市野の6kW充電器(2)
・イオンモール浜松市野の6kW充電器(1)