クラッチ調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2019-05-25 追記
以外にアクセス数多いので真面目な記事に作り変えました。前半はクラッチレバーの交換方法
後半は多分目的の整備。
日記というかチラシの裏じゃアレだしね。
クラッチが馬鹿になってるのはあまりに危険なので修理することにしました。
今までのエンジン下ろすとか、電装全部引っぺがして引き直しとかより遥かに楽。
だってネジ2本だしwww超ヨユーwwww
とか思っていると...
2
うわぁ、なんだこれ。
ガスケットの隙間から入り込んだホコリと雨水とグリスで中が凄く汚い!
普通ここはきれいな筈だろ!?
速攻パーツクリーナーでプシュー。
ガスケットをしっかりはめていないとこうなるのでケチらず用意しよう。再利用できないことは無いけどね
3
で、こちらがキレイにしたあと。
調整をする分には良いんだけど、クラッチレバーのサビが酷いので交換。
サビがクラッチレバーに移って切れたら嫌だしね。
で、このレバー外しかた何だけど、この赤丸のパーツを外す必要がある。
外し方は磁石を近づけてガタガタやるのが正攻法。(適当なと、思うかもですがコレが正しいらしい
4
ま、当然こんなにサビサビだから新調するしか無い。
と言うわけで純正部品を購入。
なお、コレを交換した後はクラッチ調整に行く前にクラッチケーブルをつなげよう。
(実は次の写真、つながってないけど)
以上、日記兼整備。
以下、お待ちかねの整備。
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で、本日の本題。
エンジン側のクラッチ調整方法について。
この調整方法だが、緑の六角を緩めて、青色のマイナスネジを締めるだけ。六角は確かM10。
普通は16分の1単位で緩めたり締めたりの気持ち的な調整で良いんだけど、今回は完全に0からクラッチの調整をやり直す必要が有る。
その整備法は以下の通り。
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まず六角を緩めるところから始める。(この六角はクラッチの張りを調整している青色のマイナスネジを止めている物。だから面倒でもはずそう)
その後、青色のマイナスネジをある程度緩める。
緩めた後、手応えがあるところまで締めていく。
(文章で読むとわかるか!なるか思うけど、多分ドライバーにかかるトルク感が変わるからわかる。)
手応えのあったところから8分の1程締め込むとクラッチの調整が完了する。
……のだが、大体気持ち悪い位置でクラッチが繋がると思う。
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そこで次は自分好みに調整する。
ギアのつながりを確認しながら16分の1づつ締めたり緩めたりする。
ギアのつながりを確認するときは1速に入れてクラッチを握って車体を前後に動かして試してみると良い。
この時、正しく調整できていると完全にクラッチを入れた時はNに入っている時並に動くが、徐々にクラッチを離していくと半クラになっていくのがわかると思う。
この際、クラッチを完全に握っても動かないとか抵抗があるというときは締めすぎなので緩めること。
逆にクラッチを完全に離しているのに引っかかることなく動く場合はゆるすぎなので締める。
調整ができたら六角を締めて完了。
この際、マイナスドライバーでクラッチ調整ネジを動かないように固定しておくこと。
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最後に注意点をば。
まず、一番始めに交換した部分は錆びやすいので錆止めを散布することをおすすめする。
次にクラッチ調整用のネジを締めすぎると壊れるので程々にやること。
最後に、調整できて走らせたいのはわかるけど、六角ネジでしっかり止めること。緩むとビビる。
あと、試走の際はポケットにドライバーを入れると道端で調整できて幸せ。
あ、開けたり閉じたりしながらやると大変だから一旦開けっ放しで試走すると良いよ?
横型はクラッチ調整でいろいろなところを開けなくて済むからレッツトライ!良いマグナライフを。
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