G.W.に改修を終え、適合も見お直された、超お買いの仕様のミラバンを試乗させていただきました。この車、タード車ですが、MegsqによってA/Fが15台~17台でクローズド制御されている、いわいるリーンバーン仕様です。にもかかわらず、出だし(1500rpmくらいからの軽い足載せ)からトルクで出ている。いわいる軽特有のドッカンターボではなく、1000~1100ccのNAのようなのです。試乗の運転パターンは、定常走行からの加速、減速からの加速、加速からのアクセル急off。いずれも、綺麗にマッチングされていて、正直、驚きました(失礼^^)。なかでも特筆は、1500rpmもしくは2000rpm、4速定常走行からの全開加速は、息付きもゆり戻しもなく、”スル~”と加速するところです。この手(ROMチューン車)の車の試乗をさせていただくことが度々あるのですが、アクセルペダルを踏んだ直後に息付きしたり、逆に息付きを抑えたががばっかりに、ノーレスポンス(加速が停滞)になったり、みたいなのが多いのでが、このミラバンはそれがない。ん~、よく出来ている。最後に、改良をしたいのは下記ですネ。1.アクセルペダル開度70%以上の時、4000~5500rpmで数回息付く(失火している) これは、Logの解析で原因究明されたのかな。2.5500rpm以上の加速の鈍化 過給圧が1.3kgf/cm2も掛かっているのに実際に空気が燃焼室に入っていない。 スロットルボデ-の開口面積に依存してますので、大径化(3スロ化)が必要かと。3.アクセルペダル開度70%以上の時の演出 上手に適合されていますが、定常走行もしくは減速から、クセルペダル開度70% 以上踏んだ時は0.5~1.0secほどリッチにして、”アクセルの付き”を良くする、なんて のも有りかと。 (タイマー制御があれば、それを使い、一瞬だけリッチにしたい。) 当然好みの問題ですが。以上。