KJ-VET改交換+マニュアル化
1
まず初代パッソX2からエンジンその他を引っこ抜きます。
2
2代目パッソからもエンジンその他を引っこ抜きます。この時、マニュアル化も同時に進めるのでインパネも取っ払います。
3
当初、マイナーチェンジなのと、Google先生による画像検索の結果、エンジンマウントベースのフレームはダイハツ製だから世代が変わっても同じだろうという推測をしておりました・・・
実際には形状は非常ににておりますが、ネジピッチや取り付け高さが全く違うため、どうやっても付きません・・w
そこで急遽先代パッソ(QNC10)からエンジンマウントベースをスポットミルで取り外し、KGC30側も同様に撤去してQNC10のマウントベースを溶接取り付けしました。この作業が地獄過ぎてもう2度とやりたくありません・・
因みにベースの取り付け位置を間違うとエンジンが搭載できませんw
ミッションマウント側はマウントの加工でいけましたが、フロントカバー側は写真のようにベースフレームと付け替えが必要になります。
2019/01/20
恐らくパッソセッテのマウントを使えばボルトオンだと思われます。試してないですが、目視でほぼ同じボディ側フレーム形状でマウントはK3系なんでイケると思います。
4
マニュアル化に伴い、ペダル類も入れ替えになります。これもペダルの車体側取り付けブラケットの穴位置が違うため、そのまま取り付けできません。
A/Bペダルはアクセルペダルの棒の取り付けブラケットを一旦スポット除去して取り外し、QNC10のものと入れ替える感じにしました。クラッチは取り付け穴位置を補正するように加工しました。
5
エアコンですが、エアコンパイプはQNC10の物、コンプレッサはKGC30でプーリーをQNC10の物に分解して入れ替えました。コンプレッサからコンデンサに行く配管もQNC10です。
KJ-VET搭載時にインマニと若干干渉するのと、フレームの前側の距離感が微妙に違うので曲げ加工して調整してあります。
6
箱換え時にフロントスプリングを12.5kから16kに変更しました。
あと、フロントホイールの限界値を探るために7J+35に215を履いたものを借りてフィッティングしてみましたが、見事にダンパーと干渉して取り付けできませんでした。
フェンダーを広げるなら7J+25でいけそうですが、キャンバーをもう少し付けたいと思ってるので、7J+30に195が限界ではないでしょうか・・・
あ、205は外径的に使わないって前提の話ですが。
7
大体乗った感じの図。
この後、地獄の配線入れ替えが待ってます。
8
ECUですが、KJ-VETとKGC30はコネクタ形状的には同じです。
ピンアサイン無視ならそのままカチンと取り付けできます。
ECU向かってコネクタの右側2つが車体側から来たハーネスで、この部分が相当アサインが異なるので入れ替えが必要になります。
あとKJはエンジンハーネスからヒューズボックスに電源用コネクタが入ってますが、KGC30はそれがありません。その辺りとスタータースイッチの配線が違うので改造が必要です。
AT関係もKGC30はエンジンハーネスに統合されているのでトランスミッションコントローラーに給電するためには改造が必要です。自分のはまだやってないのでABSのDTCが出ます。恐らくABSユニットとトランスミッションコントローラー間のCAN通信が出来ないので出ているのではと思ってます。
フォトアルバムの写真
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( マニュアル化 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク