(^・x・^)我が家でポルシェを楽しんでいるのは・・・
(^・x・^)間違いなく僕です!
(`´)の許可を得てはいますが、そもそも妻は僕のポルシェになんて興味がないのです。
そんな我が家でも、たった一つ夫婦共通で購入を検討しているクルマがあります。
それは、
キャンピングカー
(^・x・^)平日休みしかない今の僕と家族に、そんなもの必要か?と思っているでしょう!
(=^・^=)違うんですよ・・
僕らはキャンピングカーを「移動できる部屋」として考えています。
それは、災害時でも機能する第二の我が家という位置づけ。
だから、どこかに出かけなくても我が家のガレージにあればそれでいいのです。
普段は「離れの部屋」または「秘密基地」として稼働してくれればいいのです。
そしていざ災害時、住居が使えなくなったりエネルギー源が使えなくなった時に
ガソリンきっかけで稼働する家になればいいのです。
(もちろん様々な想定や前提が壊れることは否定できないのですが・・・)
そんなわけで、かねて・・・そうねここ7~8年検討しては断念してを繰り返してきたキャンピングカー
について、お台場にて開催されていたキャンピングカーフェアに行くことにしました。
(^・x・^)商談もできるけど、どうするの?気に入ったら買うの?
(`´)買う!
断言です!
妻がここまで言っているのですから、検討しないわけにはいかなくなりました。
とにかくキャンピングカーを買うのです!
ポルシェなんか乗る人はキャンピングカーなんて興味ないでしょう。
ある意味対極の存在ですからね。
キャンピングカーと言っても、自動車メーカーが作っているワケではなくて
ベースの車両に架装してキャンピングカーに改造するメーカーが作っているのです。
ビルダーなんて呼びます。
ビルダーごとに特色があって、ベース車両ごとに得意にしている分野が違ったり
インテリアのテイストが違ったりそれぞれなんです。面白いですよ。
(^・x・^)クルマを買うというよりも「家を買う感覚」に陥る時があります。
(^・x・^)結論を言うと、もちろん買いませんでした。
ただし、もう相当長く検討してきたので好みは固まっていたのです。
今日はもうその確認だと言ってもいいし、細かい点を調べてそこからさらに
車種を検討する・・・そんな段階でしょうか?
社内スペース感や使い勝手の確認。
(`´)好みのインテリアテイストなのはどれかしらね
想定される使い方の確認
(・o・)誰がどこに寝るんだ~
的なことなんですけどね、
まさに家を購入する時の会話に似ています。
(^・x・^)はすぐ酔うから、ここで寝る!
(`´)は広々とここで寝るから!
(・o・)オレはここだぁ
(^・x・^)みんな勝手な事を言っています(笑)
しかしどうしても外せない装備を検討するのは僕の仕事です。
運転感覚の確認も自分の仕事
(^・x・^)目視でバックはムリだろうな・・・
(^・x・^)まあ座ってしまえばこっちのもの!
(^・x・^)何とかなりそう・・・・
何とかなりそうもないのは先立つものですが・・・
(^・x・^)出るか!ウルトラC!
(`´)続報を待ちなさい!
他の日、平日休みですが
前から行ってみたかった白洲次郎さんの「武相荘」に行ってみました。
ここは東京の町田というところにあるのですが、ここ町田市はしばしば「東京都」ではなく「神奈川県」
と間違われるほど神奈川県に近い場所に存在します。
東京の「武蔵野」と神奈川の「相模」が交わっているので、これを文字って「武相荘」
こんなネーミングセンスが僕は好きです。
白洲次郎さんについての説明は他に譲りますが、我々クルマ好きの間で有名なのは
彼が「オイリーボーイ」と呼ばれるほどの無類のクルマ好きであったこと。
特に我々ポルシェ乗りにとって有名なのは晩年、ナローの911を乗り回していたこと。
道路網の整備されていなかった時代に自宅から軽井沢までナローで驚異的なタイムで走ったエピソ
ードなどは有名ですよね。
(=^・^=)僕個人的にも親近感があるのは、あの初代ソアラの開発に彼が携わっていたこと。
最後はそのナローの911をソアラの開発チームに渡して「開発に役立ててくれ」と言ったこと。
(^・x・^)初代ソアラ乗りとしても親近感のあるエピソードですね。
また彼がウィスキー好きなのも親近感が沸きます。
ご存命なら、僕などさぞ怒られたことでしょう。
彼一流の「プリンシプル」はダンディズムに溢れ「カッコイイ」のですが
凡人が真似たら「ただのメンドくさいオッサン」なんだろうななんて考えながら
この白洲邸を散策します。
奥様の白洲正子さんも、古美術なんかに精通した今でいう「カリスマ奥様」「リア充奥様」として存命
中も団塊世代の既婚女性に人気でした。実母もそういえばこの人の本を持ってたな・・・
そんなこともあってか年配女性の姿が多く見受けられました。
まあしかし、よく考えたら白洲次郎さんが乗り回していたナローの911なんてそもそも価値が高騰し
過ぎて購入にも難しいわけですが、しかし運よく購入できても、現代の安楽なポルシェに慣れた自分
には荷が重いですよね。
でも白洲次郎さんは、クルマがこんな形の時代から乗り回していたのですから
ナローの911なんて寧ろ安楽な空間だったんだろうな・・・なんて思います。
駐車場に止めた987。
現代の安楽なこのクルマを「ポルシェですよ」と紹介したら
次郎さんが見たら、何て言うんだろうか?
そんな想像をしながら、家路へと急ぐのでした。
(ウソ。このあと懲りずに大黒に行ってしまいました。)