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2018年08月14日 イイね!

高原とそうめんと海風で暑気払い(2日目は島原半島東側縦断)

高原とそうめんと海風で暑気払い(2日目は島原半島東側縦断)午前中からよく晴れたお盆の入りの8月13日。午後も遅めになって、そろそろ花壇にハイポネックス入りの水でもやろうかとじょうろを傾け始めた途端、ボツボツと大きめな雨粒が降り出しました。夕立ちです。

あーなんというタイミングの悪さ。でも、きっとこれは島原市から無事に無事故で帰ってこれた幸運との取引の結果なんだと思えば、何の苦にもなりません。

そんな感じで、前回の続きの2日目です。

野岳駐車場から普賢岳を拝んだあと、ちょっと前にコンビニで衝動買いしていた「まだ見たことのない九州の絶景」とかいうムックに載っていた「仁田峠」に向かうことにしました。



…がしかし、峠へと通じる車両通行可能な唯一の道路は、午前8時まで閉鎖されている有様。これはいけません。冬ならまだしも、日の出の早い夏季でもこの状況では朝の(太陽光が艶めかしく色づく)ゴールデンタイムを堪能することができません。なんということでしょう。絶句。




それならばと、一縷の望みをかけて峠道の反対側に回ってみたところ判明したのが、この道は一方通行だったということ。進入禁止です。(笑)まあいいです。おかげさまで別のいい景色に出会えましたから。小浜町方面を見下ろすと、いい感じに山々の隆起と外海が広がるさまを一望にできました。




そんな代替満足行為でお茶を濁しながら、とりあえず山を下ります。ここからちょっとだけ歴史愛好家モードに頭を切替えてお城を巡ってみようと思います。俵石展望所という景色がよいところの脇から延びる県道132号線を通って南島原市の有家方面に向かいます。この道路は、海岸線に向かって一気に下って行けるので気持ちがいいです。





海沿いの国道251号線に突き当たったら、右に折れて北有馬方面に向かいます。ここには、かつてこの一帯を治めていた戦国大名・有馬氏の本拠だった日野江城の城跡があります。(道がかなり狭いんで、大きな車の方は接触事故にご注意ください。)




天然の丘陵を利用した平山城だったようです。天守跡地から南側を見下ろすと、天草四郎の墓があることで有名な原城跡(島原の乱の決戦地)もうっすらと望めます。まず鎌倉時代に有馬氏の始祖の手で日野江城が築城され、15世紀終盤にその支城として築かれたのが原城という関係になります。
(追記:南島原市教育委員会では原城の築城は1599~1604年頃だと推定しています。)






時は流れ、ユネスコ文化遺産の構成施設となった原城跡はきれいに維持・整備されるようになった一方で、日野江城跡はまるで忘れ去られたかのような扱いを受けています。ああ無情。




そしてこちらが、その原城跡です。





最近はやりのVRによる観光案内も用意されているようですね。あいにく私のガラケーでは使えませんが。(笑)







そもそもは有明海と東シナ海を結ぶ海上交通の要衝として築かれたんだと思います。海に向かっての見晴らしがすこぶるいいです。現在でも国土地理院の三角点(二等)が置かれていて、測量の重要な起点になっています。





さて、この流れからすると次に向かうべきは島原市の中心部に位置する島原城となるところですが、朝から歩き回って汗だくなので南島原市内の布津にある公営温泉と、せっかくなので途中にある道の駅「みずなし本陣むかえ」に寄ってからということにします。



国道251号線を島原市方面に向かって北上していくと、普賢岳の威厳ある様相がよく拝めるようになってきます。この半島が普賢岳をはじめとした雲仙の山々を中心にして作られているんだなぁということが実感できるルートです。



国道251号線からちょっと山手に上がったところに「湯楽里」という温泉施設があります。南島原市の布津保健福祉センターに併設された天然温泉で入湯料は500円です。こちらの推しは、その泉質や設備もさることながら、なんと言っても浴室から眺めることができる普賢岳の好眺望につきます。




喫煙スペース(ベランダ)からも良い眺めが拝めて幸せです。



そしてその普賢岳の雄大な様と、内に秘める膨大な自然の脅威を同時に余すことなく体感できるのが、島原市境を流れる水無川のほとりに立つ「道の駅みずなし本陣むかえ」と隣接して整備・公開されている「土石流被災家屋保存公園」です。






悲惨な被害を出した普賢岳噴火と土石流災害からはやくも27年が経った今日も、往時の土石流のパワーのすさまじさをまざまざと見せつけてくれます。




そんな感じで大きく寄り道した後、ようやく島原市内まで戻ってきました。早速、街のシンボルでもある島原城を拝んでみようと思います。天守閣がそびえる敷地内に駐車場が整備されています。




それにしても美しい天守閣ですね。こちらは昭和になってから復元された天守のようですが、間近で見れば見るほど、そのスケールと美しさに引き込まれそうになります。





天守前の広場では「島原城七万石武将隊」が出陣と称して演武を披露していました。この暑さであの激しい動きをこなすのは相当な体力勝負になるはず。お疲れ様です。



敷地内には、ほかに民俗資料館的なものと全国の名城の手ぬぐい絵画展的なものの展示館と、彫刻家・北村西望氏の記念館、そして観光復興記念館、馬場見所(国指定文化財)といった感じで盛りだくさんの施設が詰め込まれています。もうお腹いっぱいです。





とか言っておきながら時間も時間でお昼を過ぎていたのでリアルのお腹は空きまくりです。この辺で昼食どころを探すことにします。市街地はあまり広くなさそうだな、と判断していったん愛車「白い嘘星」は市の駐車場に置いておきます。



駐車場からほど近い島原鉄道の島原駅構内の観光案内所で、そうめんを味わえるところを聞いたところ、食べ歩きマップをもらったので早速商店街のほうへ歩いて行ってみることにしました。





車で国道を走っていると気づかなかったんですが、島原市のアーケード商店街って結構な規模があるんですね。長い。すごい。





今回はアーケード街の真ん中付近のほど近く、1本奥まった道筋にある「ほうじゅう」さんでランチを堪能することにしました。



おおすごい。店の中にまで水路があります。そしてカウンター奥の棚には、鹿児島県長島町が誇る焼酎「島娘」が鎮座しています。このお店の方…なかなかの焼酎マイスターとお見受けしました。




でもここではお酒は飲めないので、注文したのは「がんば寿司セット」です。ふぐの押し寿司と島原そうめん、かんざらしがお得なセットになったもので、女将さん一押しでした。もうね、こんなの旨いに決まってるんですよ。そうめんのつゆもやさしい味で軽く完飲しました。





で、なんでお店の中に水路があるのかと思いつつ、食事後に店を出てあたりをよく見てみると、目の前の物産館には大きなお堀で鯉が泳ぎ、道路の側溝でも鯉が泳ぎ、道端には湧き水があって…といった感じの水路の街並みが形成されているのが分かりました。「鯉の泳ぐまち」というのがキャッチになってるっぽいです。





そんな綺麗なお水が豊富なところで打った麺はさぞ美味かろうということで、お土産にはそうめんではなくラーメンを買ってみました。いや、なんか珍しかったもので。(笑)




最後は、暑くて歩き疲れたので島鉄の本社前にあるバスセンターから島原駅までバストリップしてみます。本当は島鉄本社前駅から島原駅まで1駅電車乗車してみたかったんですけど、次の電車が1時間後だったというオチ。




地方のバスってやっぱ郷愁がそそられていいもんですね。




十分に市街地を堪能したらば、歴史的スポットとして最後に一つ忘れてはいけない「沖田畷」を探しに行きます。戦国時代が好きな方ならご存知の、龍造寺隆信が島津家久に討ち取られた合戦「沖田畷の戦い」が繰り広げられたのが、ここ島原市の市街地の北に広がる北門町一帯なんだそうです。



で、最初に適当にグーグル先生と会話してたどり着いたのがこちら。こりゃ一体なんなんでしょうかね。切り返しに苦労しました。



その後も民家のどん詰まりやあぜ道をふらふらしつつ、30分くらいかけてようやく発見したがこちらの「二本木神社」です。




なんだかよくわかりませんが、現地ではあまり龍造寺さんのことは崇められていないようです。ま、それも致し方ないかもしれませんね。ろくにこの辺には影響もなく貢献もされてませんので。




しょうがないのであきらめて、すぐ脇の線路を走る電車を撮って撤収です。



そんな感じで楽しみまくった島原半島ですが、そろそろ福岡に帰ることにします。帰路に選んだのは多比良港から熊本県の長洲港までを結ぶ「有明フェリー」です。このフェリーは車検証を提示しなくても乗船受付ができて楽ちんです。





お盆の多客期でさすがに混雑してたんですが、なんとか乗れました。




気持ちい海風に吹かれながら50分程度で対岸の熊本県に上陸した後は、大牟田市に入って有明海沿岸道路で久留米市城島方面へ。しかるのち、いつもの国道385号線で福岡入りして帰宅です。多比良港から2時間半で自宅に着けたというのはなかなかの上出来です。



今日明日(8月14日~15日)は、島原のお盆の風物詩「精霊流し」で混みあうことでしょう。そちらも一度は見てみたい気がするものの、島原市街地だけを散策するならば福岡市からの公共交通機関でのアクセスが良すぎるんで、電車とフェリーで行って酒を飲む感じになりそうです。来年か再来年あたりにまた行こうっと。



Posted at 2018/08/14 06:01:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記

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