
sv650の3回目の車検をユーザー車検で済ませたので、前回2022年の投稿を改訂して再々投稿いたします。
1)準備
1.車両の整備
タイヤ、ブレーキパッド等の消耗品の確認 交換、灯火類の確認、各部のオイル漏れチェックなど。
(社外部品で車検対応に不安がある物は出来るだけノーマルに戻す。)
2.必要書類などを揃える
車検証、現在加入の自賠責保険証、納税証明書、点検整備記録簿(無ければ前検査で車検を受けられる)
※今回 書類の捺印箇所が省略されていたので 認印は使用しませんでした。
3.車検の予約
国交省のサイトから車検を受ける場所、日程、時間の予約をする。(検査を受ける14日前から予約可能)
※テスター屋を利用する場合、車検場の最寄りの バイク検査レーンがある所を探しておく。
2)車検当日 受付
1.事前に準備した書類と検査に必要なお金を持って、予約した時間より早めに着く様に、時間に余裕を持って出発する。
テスター屋を利用する場合は、その時間も考慮して行動する。
2.受付で書類3通をもう。(A棟5番)
記入台にある記入例を参考にして書類に記入する。(継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書)
※継続検査申請書は鉛筆とボールペンで記入す る箇所があるので注意して記入する。
※車両の総走行距離を書く欄があるので、到着時にスマホで撮っておくと楽。
3.印紙の購入と貼り付け(D棟)
窓口でオートバイの継続検査の旨を伝え、印紙と証紙を購入して、自動車検査票と自動車重量税納付書に印紙・証紙を貼り付ける。
※貼り付け場所が決まっているので、間違えない様に 貼り付け例を参考にして貼り付ける。
4.自賠責保険に加入する。
(テスター屋などでも加入出来るので事前に加入しておくと楽)
5.受付に提出(A棟5番)
予約した受付時間に提出するのが基本ですが、受付が空いていれば早めに提出しても構わない。
検査の指示が出たら書類を持って、検査棟へバイクを移動させる。
3)本検査
1.車両の移動
相模陸運局の二輪車専用レーンは検査建屋左端なので バイクを移動させる。(構内はノーヘルでOK)
白線が引かれており そのラインにバイクを乗せて並び、前車に続いて車両を進める。
2.灯火類、ホーン、車体ナンバー確認、排気音、車体周りの検査。
検査員に書類を渡し、検査員の指示に従って検査を受ける。
3.排ガスの検査
バイクを検査機の前へ移動させ、エンジンを掛けたままスタンドを立てる。
測定装着の切り替えボタンを、自身のバイクの排ガス規制に合ったボタン(2BL-VP55B型はEのボタン)を押し、マフラーに検査パイプを挿入して、マットスイッチの上に立つ。
検査装置の判定を待ち 結果が出たらプリンターに検査票を矢印の方向に差し込み結果を印字する。
4.メーター、ブレーキ、光軸の検査
前車がラインオフしたら、制御盤のセレクトボタンでライトの選択(1灯or2灯)、スピードメーターのセンサー位置(前輪or後輪)を選択する。
前輪からローラーに乗って、電光掲示板の指示に従い、フットスイッチを操作して検査を受ける。
5.検査結果の印字
検査が完了したら車両をラインオフして、プリンターに自動車検査票を矢印の方向に挿入し 検査結果を印字する。
NGがある場合は、その項目を整備し直して再度検査を受ける。(当日中なら何度でもOK)
6.総合判定と最終受付
全ての検査がOKになったら、検査棟出口にある"総合判定所"に行き、係員に書類を提出する。
OK判定が出て書類を受け取ったら、最終受付(A棟4番)に書類を提出し、新しい車検証とシールを受け取ったら車検は終了です。
金額
自賠責保険代 24カ月¥8760
重量税¥3800
検査登録印紙¥500
審査証紙¥1300
テスター屋 「ヨビケン相模」
光軸調整¥2750
合計¥17110
持って行くと便利なもの。
A4のバインダー、鉛筆、消ゴム、ボールペン(記入台のペンが使えない事が多い)
以上が大体の流れです。
前もってネット等でシミュレーションしておいたので あまり迷わずに出来ましたが、各陸運局で窓口や検査ラインに違いがあると思うので、初めて体験される方は一度見学しておくと良いと思います。
今回は水曜日の第1ラウンドで受けました。
8時過ぎにヨビケンで自賠責と光軸の調整をやって貰って直ぐに車検場へ移動しましたが、受付開始の8時45分前にはすでに6〜7人の順番待ちの列が出来てました。
書類の記入と印紙の購入をしている間に列は解消していて、9時半頃には検査を終了する事が出来ました。
かなり安上がりに車検を受ける事が出来て、自分のバイクの状態を確認出来る良い機会にもなります。
皆さんもチャレンジしてみては如何ですか。
ブログ一覧
Posted at
2020/05/04 00:46:30