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フェルナンド・アロンソ 「コンストラクターズ選手権2位が目標」
フェルナンド・アロンソは、フェラーリにとってコンストラクターズ選手権でメルセデスは手の届かないところにいると認め、2位を獲得することに集中しなければならないと述べた。
F1スペインGPでメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1-2フィニッシュを飾ったのに対し、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンは6位と7位でレースを終えた。コンストラクターズ争いでフェラーリはメルセデスに131ポイント差をつけられ、レッドブルに次ぐ3位につけている。
アロンソはフェラーリのスペインに持ち込んだアップグレードがギャップを縮めなかったことを認め、フェラーリの現在のパフォーマンスを考えればメルセデスを捕らえるのは非現実的な目標だと述べた。
「僕たちはもっとうまくやる必要がある。メルセデスは手の届かないところにいるけど、他チームを捕らえるポテンシャルはあるし、2位が僕たちの目標だ」とアロンソはコメント。
「難しいレースだったし、週末は全体的にクルマのグリップ不足とバランスが難しかった。クルマには新しいパーツが入っていたし、難しい週末だった」
「僕たちはリーダーにここまで離されてフィニッシュすることに満足できるわけがない」
「ある意味、序盤戦以降でもこのような状況はあった。セーフティカーが入ってもリーダーから1分遅れでフィニッシュしていた」
「ここではセーフティーカーが入らなかったので、実際には1分半遅れだった」
アロンソが前回フェラーリで母国グランプリでの優勝を成し遂げてから1年が経った。
「残念ながら多くの時間が過ぎた。僕たちは過去12ヶ月間、勝利のために戦うことができなかった。もっとうまくやりたい」
「ここでは周回遅れにされたのですぐに実現することはなさそうだし、モナコに到着しても勝てる立場にはいないだろう」
「僕たちは集中してクルマのあらゆるエリアに取り組み、強くしていく必要がある」
またアロンソは、他チームと比較して
「メルセデスは別カテゴリー」でレースをしているとも述べた。
「まず何より、彼らは全員の前で勝っている。クルマにストレスがないし、ミスもない。なので僕たちにとっての第一歩は、優勝ではなく彼らの1分遅れでフィニッシュすることかもしれない」
フェラーリ、すでに2015年への焦点の移行を検討?
フェラーリはメルセデスの優勢を考慮し、すでに2015年シーズンのことを考え始める時が迫っていると La Gazzetta dello Sport が報じている。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長はバルセロナで、モナコGPとカナダGPの2レースが、F14Tの後継車に主な力を注ぐべきか否かの決断をする上でカギとなると話したとされている。
またコードネーム666とつけられたフェラーリの2015年に向けたターボV6プロジェクトが、シーズンのこの段階で通常想定される以上に進展しているとの噂がある。
一方、フェルナンド・アロンソの忍耐もついに限界を超えており、フェラーリでのタイトル獲得を諦めてメルセデスに目を向けているとの噂も根強い。
しかしメルセデス非常勤会長のニキ・ラウダは、「我々にはすでに2人のトップドライバーがおり、どちらも勝つことができる。それなのにアロンソを入れてどうしろっていうんだい?」と述べた。
F1 バルセロナテスト 初日
F1スペインGPが開催されたカタロニア・サーキットで、今シーズン2度目のインシーズンテストが行われた。
初日のトップタイムはマルシャのマックス・チルトンが記録した1分26秒434。2番手にはコンマ2秒差でロータスを走らせたシャルル・ピックが続いた。
マックス・チルトンは、午後にスーパーソフトタイヤで最速タイムを記録した。
午前中は雨の影響でセッション開始が1時間遅れた。メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録したが、いくつかのチームはインストレーションラップのみを実施したに留まっていた。
そのため雨が止んだ午後、より多くのスリックタイヤを使えるように1時間セッションが延長された。
3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いたが、ライコネンは2度コース上でストップするなどトラブルに見舞われた。
ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)は、午前中に2度コース上でストップしたが、午後にはリカバーして5番手タイム。ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)がその後に続いた。
ケータハムは小林可夢偉が走行を担当して9番手タイムを記録。だが残り30分でコースオフしてバリアにクラッシュ。テストを早く切り上げることになった。
レッドブルはセバスチャン・ブエミが走行を担当。だがRB10にトラブルが多発し、早めにテストを切り上げている。最下位タイムはザウバーをドライブしたギド・ヴァン・デル・ガルデだった。
先週のレース週末に経験しなかった軽い雨と低い気温だったことに加え、数コーナーを抜けたところでパワーユニットが故障したため、作業を再開したのは午後4時ごろとなり、消化できたプログラムは予定の半分に留まった。
パワーユニットの交換と、その後ターン4でスピンした影響でフロアも交換しなければならなかったため、ソフトとミディアムを使用したセットアップのテストに遅れが生じてしまった。
F1 バルセロナテスト 2日目
今シーズン2度目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが終了した。
2日目はドライコンディションで行われ、ロータスのパストール・マルドナドが1分24秒871でトップタイムを記録した。マルドナドは100周以上を走破し、ソフトタイヤでトップタイムを記録した。
2番手タイムはメルセデスのニコ・ロズベルグが記録。メルセデスは午前中のセッションでエンジンの音量アップを狙った“メガホンエキゾースト”をテストして、注目を集めた。
3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手にはエステバン・グティエレス(ザウバー)が続いた。
ウィリアムズは開発ドライバーを務めるスージー・ヴォルフが走行を担当。午前中にスピンを喫したスージーだったが、最終的に55周を走破し5番手タイム。スージーはF1イギリスGPの金曜フリー走行で走る予定となっている。
6番手タイムはマルシャのジュール・ビアンキが記録。午後の大部分を逃したビアンキだったが、終了間際にソフトタイヤで1分27秒718を記録した。
7番手タイムのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は午前中の大部分で走行を行わなかったが、午後にはそれを補う走行を重ねた。
マクラーレンはリザーブドライバーのストフェル・ヴァンドールンが走行を担当。ピレリタイヤのテスト担当となったマクラーレンは136周を走破。ヴァンドールンはスーパーライセンス取得に十分な周回数を走り込んだ。
フォース・インディアもリザーブドライバーのダニエル・ジュンカデラが走行を担当。フォース・インディアもピレリテストを実施。赤旗の原因となったフロントエンドを破損させたクラッシュを含め、いくつかのミスがあった。
トロ・ロッソはトラブルに見舞われ、ダニール・クビアトは22周の走行に留まった。
ケータハムはロビン・フラインスが走行を行う予定だったが、前日の小林可夢偉のクラッシュによりマシンが破損したことで走行を断念した。
空力の測定とセットアップのテストのために、一貫したスピードで走行をおこなった。
テストを担当したライコネンは難しい状況となった昨日と違い、最終日は問題なくテストを進め、ミディアムを履いてほとんどの走行を完了し、最後にはソフトタイヤでの走行もおこなった。
メルセデス、メガホンエキゾーストのテストを開始
メルセデスはF1バルセロナテスト2日目に、エンジンサウンドを増加させるための施策である“メガホンエキゾースト”のテストを開始した。
バルセロナテスト2日目にニコ・ロズベルグのマシンには1メートルほどの長さのトランペットのような形状のアタッチメントが搭載されている。
実物を確認した Bild は「ものすごく軽量で、1.5キログラムほど」であり、素材が何かは不明であるが「排気管の先の手前部分に小さな穴が開けられている」とリポートしている。
今年導入された新V6ターボエンジンが昨年と比べて大人しい音しか発生しなくなったことに対する不満の声が広がっているが、メガホンエキゾーストによってかつてのような「ラウド」なF1サウンドを聞くことができるのではないかと楽しみにしている者も少なからずいることだろう。
だがF1が時代の流れに乗ってこれまでよりも洗練された環境に優しいエンジンを導入したにもかかわらず、このような人為的な手法でサウンドを大きくしようという試みを好ましいことだとは考えていない者もいる。
元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは「F1カーの音を大きくしようという話をするなんて馬鹿げたことだ」と APA通信 にコメント。
「そのような議論自体がナンセンスだ」
だがFIAはこの問題にかなり真剣に取り組んでいる。現在のF1エンジンサプライヤーであるメルセデス、フェラーリ、そしてルノーの3社とともに音響の専門家を交えてエンジンサウンドの増大にむけた取り組みを行っている。
ルノー・スポールF1のロブ・ホワイトは「FIAは何人かの音響専門家を抱えており、彼らは我々のところにも訪れ、我々が実験室で行ったテスト結果などを調べていった。そこにはサウンドの測定結果も含まれていた」
だがルノー・スポールF1のジャン・ミシェル・ジャリニエ社長は、たとえ音が小さくなってしまったとはいえ、F1はこれまでよりも効率化された新しいエンジン・テクノロジーを恥じるべきではないと主張している。
ジャリニエは「時代の流れとともに歩まなくてはならない」とコメント。
「もはやV10やV8時代のように100kmごとに60リットルもの燃料を消費するような時代ではない」
また今季のF1マシンが発生する大人しい音は、最新かつ素晴らしいテクノロジーの産物であるとし、逆に称賛されるべきだとの声もある。
ロブ・ホワイトは「2014年型パワーユニットは少ないエネルギーで稼働する。効率性がかなり高められており、それによって後方で発生する音は小さくなっている」とコメント。
「私はエンジンが発生する音を酷いとするこのような意見には賛成できない。逆にそういう音がかき消された中にこそ前向きなメッセージがあると感じている」
だがロブ・ホワイトは、もっと音を大きくして欲しいという声に耳を塞ぐつもりはないと語っている。
しかしメルセデスのライバルたちは、今季すでに圧倒的な力を見せつけているメルセデスがメガホンエキゾーストによってさらにパフォーマンスを高めようとしているのではないかと疑っているのも事実。
ロブ・ホワイトも「中短期的に見て、私は今回の課題に対応した結果が直接的であるか間接的であるかを問わず、自分たちのライバルよりもパフォーマンスを向上させるような状況を作り出すようなことがあってはならないと考えている」と述べた。
メガホンエキゾースト、見た目もサウンドも不評
メルセデスは14日(水)にエンジンサウンドを改善させるために“メガホンエキゾースト”をテストしたが、その反応は否定的なものばかりだ。
Reutersの記者アラン・ボールドウィンは、「まるでマシンの後ろにブブゼラを置いたみたいだ」と述べた。
BBC のアンドリュー・ベンソンも、メガホンエキゾーストを見たファンの反応は“ほぼ完全に否定的”だったとしている。
見た目はさておき、重要なのは本来の目的であるエンジンサウンドの音量アップだ。
ドイツ放送局 RTL のフロリアン・ケーニッヒは、「今のところサウンドについての良いニュースはない」と伝えている。
またドイツ人ジャーナリストのビアンカ・ガルロフは、「サウンドはむしろ悪化しているように思える」と述べ、Sky のレイチェル・ブルックスは、「聞き取れる変化はない」とリポートしている。
Speed Week によると午後のセッションでは“トランペット”は取り除かれてしまっていたという。
ニコ・ロズベルグ、メガホンエキゾーストは「効果なし」
ニコ・ロズベルグはバルセロナでテストした“メガホンエキゾースト”が、2014年のF1マシンのサウンドにそれほど違いをもたらさなかったと感じている。
メルセデスは今年導入されたV6ターボエンジンの大人しいサウンドへの批判に答える形で、FIAと全てのチームを代表してエキゾーストの改良を評価した。
トラックサイドではメガホンエキゾーストによるサウンドの変化はほとんどないと不評であり、実際に走らせたロズベルグも今回のソリューションは失敗だったことを認めた。
「残念ながら全く変化はなかった。僕たちはプッシュし続ける必要がある」
ロズベルグはメルセデスがファンの失望に答えるために、2014年のF1サウンドをより魅力的にするソリューションを探し出そうと頑張っていると述べた。
「チームとして望んでいる。このスポーツのために、もっとラウドしようとね。今回のものは適切なソリューションではなかったので、他のものにトライする必要がある」とロズベルグは主張。
またロズベルグは、メガホンエキゾーストはマシンパフォーマンスにまったく影響を及ぼさないと付け加えた。
「何もなかった。全て同じだったよ」
エンジンサウンド問題…
メガホン型とは聞いていたが、あれはないだろ (๑꒪д꒪๑)
酷すぎる、F1を
疑ったよ(汗
まぁ今季はその
迷走っぷりを生温く見守るしかないのかな…
来年から本気出(ry
そしてキミたんは
激おこのあまり、テストを放り出してバルセロナを飛び出すかとも思ったが(汗)、ちゃんと居残ってたwww
しかしそんなキミ太郎に降りかかった災難は…
盛大なバルサン ;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブフォォ !!!
タキ、消火器の用意だ(汗)!
…実際のところは全く笑えない件 (´д`|||)
やっぱり来年から本気出(ry
Let's wait and see...