
なんとなくですが、【ジュオ☆ピニオン】を始めます。不定期です。飽きればやめます(笑)。今回は、パソコン通信からSNS時代を経験した話です。
もう数十年まえですかねー。パソコン通信ってものがありました。最初は電話機カプラーで始まって、モデムに変わって、ピーヒョロロ、ピーコン、ピーコン、ズーって音がなってからネットに繋がり、途中で回線が切れたりして。夜な夜なチャットして、電話代が高くて、いわゆるオタクの世界でした。
当時はホームページもなく、BBSと言われていた板です。今と変わらず、色々なグループがあり、オフ会があって、参加して、今のようにスマホもないので基本的に見知らぬ人と楽しむリスキーなオフ会(笑)。
当然、年齢関係なく、意識高い系、技術系、オタク系、新しいもの好き、つまり変わり者の集まりなので、チャット中に今で言う炎上もあり、オフ会で揉め事もあり、我の強い人の集まりです。それでも、楽しもうという共通意識があって、繋がっていて、お互いの良し悪しを(出来る人は)尊重し、楽しんでいました。
今と違うのは、ネットの範囲が限られていて、ネットの内容が他に拡散するようなことはないこと、世の中のあらゆるスピードが遅いので何とかなっていた。オフ会もプチオフに近いもので、多少の悪さも許し合ったり、周りには迷惑だったことも。ただ、必ずリーダー的な人や世話好きな人がいて、丸く収めていましたね。
何れにせよ、今も昔も文字と文字のぶつかり合いから始まって、オフ会では日本語での会話ってことには違いはありません。当然、そこで起こる問題の本質は、今も昔も変わらない。
今思えば、パソコン通信って、村社会だった日本が、様々な垣根を超えて行うという、ある意味国内の異文化コミュニケーションが加速する始まりだったと思います。
次回は「異文化コミュニケーション」がキーワードかな。
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オフ会 | 日記
Posted at
2019/04/04 12:26:08