24～25年シーズン前ボードチューン

いよいよこの時期が来ましたね！



さすがにこの室温では、ワックスの乗りも悪いのでコイツの出番ですね！🤔



コイツを2時間ほど着けておけば



快適温度になります。🌡️
それでは、作業開始です。👨‍🔧



4シーズン前くらいからフッ素系ワックスを使わなくなりダイヤモンドナノワックスを使っています。



先ずは、スクレイパーシャープナーを使いスクレイパーのエッジ目立てを行います。
この作業は、スクレーピングする際の効率を上げるために大切な作業となります。




シャープナー溝に斜めにスクレイパーを入れて手前に引出してスクレイパーの角出しを行います。



次に余計なバリを取る為にフィニッシュマットを使い擦りとります。



三種の厚み違いのスクレイパーが準備できたところで本作業の開始です。




錆び落としとエッジ目立てにエッジシャープナーで角付けしていきます。



3シーズンくらい目立てをしていなかったのもありアイスバーンでのエッジかかりも甘くなっていたのでピン角を作りました。🤭



いよいよワックスがけ準備です。
昨シーズンの古いワックスをスクレイパーで落としていきます。



つぎにストラクチャーにある古いワックスをメタルブラシを使い掻き出していきます。



アイロン温度70℃でベースワックスを塗っていきます。



完全に冷え固まらない内にスクレイピングしていきます。




スクレイピング後は、ナイロンブラシでちからを込めて熱を持たせるようにストラクチャー内のワックスを掻き出していきます。



次に滑走ワックスをアイロン温度85℃に設定し塗り重ねます。



もう1枚の板には、‘超’ワックスを塗ります。🤭



こちらも冷え固まらない内にスクレイピングしていきます。



スクレイピング後は、ナイロンブラシで余計なワックスを掻き出して仕上げに馬毛ブラシでブラシングして完了です。👨‍🔧



勿論、妻のスキー板も同じようにチューンしていきます。👨‍🔧



板のチューンが終わったらブーツとバインディングの調整もおこないます。



ボードケースに収納前にエッジ錆び止めもお忘れなく！😀



これでゲレンデに行く準備完了です。🏂