2019年02月13日
アーシングとか、電気とか電子とか その1
みんカラには、知識の豊富な方や手先の器用な方、両方併せ持った方など、一日中作業風景をそっと眺めていたい方が沢山いらっしゃって、とても素敵です。
でも、しか〜し、
人見知り あーんど ボッチの私には、そんな方々に近寄れないのですw
仕方が無いので、独り言で情報を整理したふりしたり、私のような面倒クサイボッチの皆さんが、このブログを見て、仲間意識を感じてもらえたら嬉しいなと思って書く次第です。
あと、間違いや紛らわしい表現など指摘、アドバイス頂けますと有難いです。
優しく頼みます。ガラスのハートだから♥️
電気の話
今時は、中学生2年生が右ねじの法則やら、フレミング左手の法則を学んでいて、びっくりなのですが、まずは電流から。
電流は、よく水の流れに例えられたりしますかね?電気を流す導線の断面積が大きい方かつ導線の抵抗が少ない方が電流がよく流れます。
錆びた導線 < 錆びていない導線。
同じ材質であれば
細い導線 < 太い導線
長い導線 < 短い導線
全て後者の方がより多く電流が流れます。
※電流が流れるって不思議な表現ですね。
今まで気づきませんでした。
材質での導電率の順序は、
銀>銅>金>錫>アルミ>ニッケル>鉄>チタンのような感じです。
酸化のしにくさでは、
金>銀>銅>錫>ニッケル>鉄>アルミ
ですが、合金や表面に皮膜を作る性質の金属は酸化しにくくなるようで、チタン、ニッケル合金、アルミ合金はこちらに入るようです。
さらに錆が表面にできますが、それが保護膜の役割をはたして、腐食の進行を食い止める性質の金属として、銅や鉛が当てはまるようです。
という事で、回路の中で一番電気抵抗がありそうな鉄の部分を通る距離を減らし、導電率が高い材質で、断面積が大きく、元の長さよりも距離を縮められたらOKなのかなと思いました。
アーシングは、電流の妨げになっている回線を回避または補強してより効果的な電気の流れを作ることを期待した作業のようなので、錆びたフレームを通る電流の流れを迂回したり距離を短くして導電率の高い素材で通電したら、効果が見込めそうです。
ちゃんと計算したらどの程度効率が上がるかわかるのでしょうが、私には無理そうですw
アーシングされた方の感想が、バッテリーから近い場所、エンジンやフロントライトで効果を感じたという声が多いのもそういうことかもと思った次第です。
次に電気で使いそうな式のおさらい
電圧(V or E) = 電流(I) × 抵抗(R)
※VとEの使い分けはよくわかりません。
E = RI エリちゃんで覚えていたのですが、工学系と理学系で違うのか、JIS準拠なのか、なんかあるようです。
で、多くの車の場合、バッテリーの電圧は12Vな訳ですが、これは公称電圧というものらしく、実際には、気温に左右されるみたいですし、GSユアサのFAQでは、満充電かつ気温20℃で、12.72Vと紹介されていました。また、自動車に繋いだ状態だと10-15Vぐらいで変動するようです。
ということは、
・気温
・自動車に繋いでからの状況
-止まっている時
-エンジンをかけている時
など変化の要素が大きく影響しそうなので、同じ条件で計測しないといけないのでしょうが、エンジンをかけてすぐと、しばらく経ってからでは、エンジンルームの温度やバッテリーの温度が違うと思われるため、データが怪しくなりそうです。
とりあえず、必要な場所で、作業の前後をテスターで計測しとけば、変化は見えるかも知れません。
その辺りがデータで見えると嬉しいかもですね。
スピーカーケーブル交換の場合、純正よりも断面積が大きく途中に電気信号を妨げるものが介入しないのでわかりやすく、ほぼ確実に効果が期待出来そうですが、アーシングの場合、フレームを電流が流れるので、効果について意見が分かれやすいのかもなと思った次第です。
ついでに、
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
は、今のところ使い所がわかんないので、置いときます。
長文にお付き合いいただきありがとうございました〜。
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Posted at
2019/02/23 10:05:55
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