
各分野で様々な傑作エンジンが存在しますが、
こと航空機の世界ではこいつがナンバーワンでしょ
その名もロールスロイス マーリン
(マーリンとは、はやぶさ科の一種コチョウゲンボウのこと、
ファルコンや隼のイメージですな)
ロイスさんが最後に携わった作品でもあるマーリン。
この派生型や眷属は(恐らく)現在も使われています。
飛行機への使用例
ホーカー ハリケーン(バトルオブブリテンで活躍)
スーパーマリン スピットファイア(英国の救世主)
デ・ハビラント モスキート
(別名ウッディワンダー 木製なのに高性能!)
P-51ムスタング(マーリンのおかげで、傑作機になれたぞ!)
アブロ ランカスター(常識外れのバカでかい爆弾が積めるぞ!)
陸上兵器にも使います!
過給器(すーぱーちゃーじゃー)を外したデチューンモデル
ミーティア(流星)エンジンは、クロムウェル巡航戦車や
コメット巡航戦車、センチュリオン戦車に搭載
(「彗星」戦車に「流星」エンジン、いかにもイギリス人:笑)
センチュリオンの派生型は湾岸戦争にも従軍
中近東あたりでは未だに現役とか・・・
でも傑作エンジンを積めば傑作兵器ができるか・・・
世の中そう甘くはないです。
ポールトンポール デファイアント(駄作 ドイツ戦闘機にボコボコに・・・)
フェアリー バトル(駄作とは言い切れないが、結果は同上)
フェアリー フルマー(バトルの派生機種、艦上機だったおかげでドイツ機とのガチ勝負は少ない)
(ここいら辺は「世界の駄っ作機」をご参照ください:笑)
いや、兵器の幸福は
「戦場に出ないこと」そう思います(笑)
Posted at 2011/04/23 19:13:30 | |
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ミリテク | 日記