
前回はアンプについてお話しました。
今回はデットニングに迫りたいと思います。
ちなみにこのお話は徐々に段階を踏んでいっています。
一気にやってしまうのもひとつの手ですが、1か月に一箇所ずついじっていく楽しみ、そして、徐々に変化を楽しんでいくためのお話です。
デットニングとは??
車のスピーカーが取り付けられているドアですが、このドアには整備に必要な「サービスホール」という穴が数多く開いており、鉄板も薄い場合が多いです。
ホーム用のスピーカーを見ていただくとわかりやすいですが、穴がほとんどない密閉型、もしくはウーハー用の穴が開いているモデルがほとんどです。
要するにドアを大きなボックスとして仕上げることをデットニングといいます。
もちろんデットニングということなので殺します。
不要な振動、ビビリ、共鳴や乱反射を防ぎます。
カーショップのオーディオコーナーでも盛んに取り上げてますよね。
私が最初にデットニングを知ったのは約10年前です。
もっと古いころからあったんでしょうが、そのころは満足にカーショップにパーツがなかったので秋葉原まで買いに行ったのを覚えてますね。
作業としてはアウターパネルに制振材を貼って、吸音材で音の乱反射を防ぎ、インナーパネルも同じように制振材を貼っていき、サービスホールを埋めます。
たったこれだけでイコライザーをいじらなくても低音が出るようになり、音の輪郭がはっきりします。
自分でやっても簡単ですのでぜひトライしてみてください。
Posted at 2007/07/14 14:51:19 | |
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