
先週、ピストン+コンロッドにコーティングしているとき
無精してピストンリングを外さずにコーティングしていたら
不覚にも、オイルリングを折ってしまいました
そのまま一気筒分だけピストンリングを外して4気筒分重量を計測
しかし、年のせいと思うけどもう一個オイルリングだけ外したことの記憶が全くなく計測。 2個は偶然にもO.1gまで同じ重量で、3つ目は4g軽く、もう一つは4g重く、なーんだバラバラで何も管理されてないなと思っていた
そうすると一個は8g、もう二個は4g削らなければと、気合を入れてリューターや研磨用石など持ち込みガンバろうと
研磨前に、すべてのピストンリングを外し、すべてのピストン+コンロッドの
重量を再計測。
すると、全てが803.5gと0.1gの単位まですべてが同じ重量
あれ、オイルリングを2セット載せたのと、オイルリングを入れずに測ったことが分かった,
結局オイルリングの重量4gが入れ替わっていただけの年寄のボケでした
還暦過ぎは、老眼鏡を使って確認しないといけないと深く反省。
言い訳ですが、ピストンクリアランスが0.01から0.04㎜の指定なのに0.10㎜もあったことで信頼していなかったことが始まりでした。
で、何も研磨することなく、1/10gまで同じ重量であったことが確認でき、作業せず終了。
これで、全回転部バランス、摺動部のコーティング納得するまでやり切った
後は、素性のいいエンジンに成りますように祈るばかりです
あえて、ロータススポーツさん疑ってごめんなさい。
私が、間違っていました。
Posted at 2020/07/11 20:50:01 | |
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