
映画「点の記」で剱が大渋滞になる前にと、昨日、早月尾根から剱岳を目指した。
事前の情報から1900m先は残雪ありということなので、アイゼンとピッケルは必要。アイゼンを履くために、春山でしか使わない登山靴を使用。これが夏道だと結構つらい。^^;
日の出前に馬場島を出発するが、かなり足が重い。寝不足のせいだろうか?
情報の通り、1920mの三角点を過ぎた辺りから残雪が現れる。
アイゼンは必要ないが、結構ルートファインディングに苦労し、手探りで夏道を探して登っていくことになる。
結局、早月小屋まで3時間20分かかった。^^;
早月小屋で小屋のおじさんと話をしたら、この先はかなりイラヤしい雪の付きとなっているいう。「あと2回ほど雨に現れないと、いい状態にならないだろうな~」とのことでした。
危なかったら引き返してきまーすと早月小屋を出発。
じきに残雪のトラバースが出てきて、アイゼンを装着。
でも20mほどほど進んだら、また夏道が出てくるといった感じで、何度もアイゼンを履いたり、抜いたりの繰り返し。この繰り返しと、アイゼンを履いての直登でかなり時間をロスしていく。
2600m付近で時計を見るとすでに9時40分。
2800mでは10時40分にもなっていた。
最初から11時に山頂につけないようだったら、登頂を諦めようと思っていたので、山頂の祠が見えながらも断念することにした。
悔しーい!>_<
下りもアホみたいに時間がかかって、下山したのは18時前だった。
休憩時間を除くと12時間も歩き回ったことになる。^^
標高が高いところに行ったのに、全然涼しくなっかったし..。
本当に疲れた~。
Posted at 2009/06/28 14:54:12 | |
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