石畳みが気になる今日この頃。ストリートビューでリサーチした茨城・潮来の北斎遊学館界隈へドライブしてきました。
期待の常陸利根川沿いの細い車道は石畳みではなく、ブロック敷きでした。残念。雰囲気の良い街燈が整備されてたので、路面が濡れた夜なんかには素敵な写真が撮れそうではあります。そうそうタイミング良く出かけられはしませんし、夜に灯らない可能性を排除できませんが、、。
いきなり気分は萎え萎えですが、気を取り直して北斎遊学館とやらに行ってみることにします。
入口がよくわからないこんなところで(失礼)、屋内では地場野菜などを、屋外では釜焼きピザや石焼きイモを販売してます。県外ナンバー車(自分もですが)があったりするので知る人ぞ知るスポットでしょうか。隣接するレストラン(&イベントスペース?)「蔵」はオシャレスポットっぽい佇まいで気になりますが、営業時間前です。
まずは物産スペースを覗いてみます。すると、「最近野菜が高くて」との嫁の愚痴がリフレイン。今日は地雷探知機の感度が良いようです。野菜の相場には疎いので、嫁にラインを飛ばして、買いか見送りか(安いか高いか)お伺いを立てます。下知が下ったエリンギと大根をゲット。サプライズ用にホタテの佃煮も仕込みます。
外に出て、すすめられるままに焼き芋を試食。品種は「姫あやか」とか。焼き芋に蜜ができるのは初めて知りました。コクのある甘味はここに秘密があるのでしょうか。これもお土産にします。
ピザは注文を受けて焼くシステム。時間がかかりそうだったので見送り。どうせなら焼きたてを食べたいけど、それほどお腹が空いてないし。20分くらいかかってる様子でしたが、ファストフードでは味わえない何かがありそうで後ろ髪をひかれます。
3台程度の駐車スペースなのでお客さんが来たら退散するつもりでブラブラしていて、ようやくそこが石畳みだということに気がつきます。建物が大谷石なのはすぐにわかりましたが、ここは盲点でした。パッチが目立たないので大谷石ブランドではなさそうですが、凝灰岩ではあります。しばし写真部活動に勤しみます。トーンが曖昧でパッとしませんが( ていうか、ソウルレッドクリスタルメタリックの深みと豊かさに背景が負けてしまう)、日差しがあって利根川と擁壁がキレイだったら、ヨーロッパのカフェ風フォトになったかもしれません。
天気がいまいちだったけど石畳みフォトが撮れたし、お土産にも恵まれて良かったです。
<帰宅後>
お土産を恩着せがましく渡すと地雷を踏むことになる可能性があるので、軽〜く「ここに置いとくよ〜」と、所定の位置に収めておきました。置き場所がお気に召さないと、そこが地雷原になったりするので要注意なのですが、今回はクリアできました。
やれやれ。
Posted at 2018/02/26 10:42:01 | |
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