デジタルルームミラー取付〈その②〉

ミラーベースは本体に同梱されていますが、BRZには適合しない為、別売のステイを適合表から選び別途購入する必要があります。

写真に写っているものが、同梱されていた中身の全てです。

赤い3Mの両面テープのついたカバーですが、この写真の左側がミラーステイ側になります。

右が純正のミラーステイになります。
左側が、別売のステイです。
黄色丸部のキノコ頭形状は、純正は鋳出し形状で成型されていますが、別売ステイは、この部分は別部品になっており、ネジ留めされています。
車に取り付ける際は、このネジを緩めて仮留めし、そのあとでネジを本締めする事で固定されます。

横から見た比較写真です。
手前側が純正です。

ミラーベースは、ガラス側に接着されたベースボタンに固定します。
ベースボタンには、Ｕの字形状の太い針金状バネがセットされており、このキノコ頭形状を押さえつけて固定する構造となっています。

衝突時に、乗員に対し危害性を与えないよう、ぶつかるとミラーが衝撃でここから外れる構造となっているのです。

ハーネスをガラスに添わせて配線する際の、目隠しカバーです。

説明書がないので、どっちが上とか下とか色々悩みました。

結論は、両面テープがガラス面に接着される仕様と仮定した時、最もしっくりいったので、それが正解だと思います。（写真の状態）

ミラーステイに、本体から出ている２本のハーネスをステイを通し、ステイを本体に4本の精密ネジで締め付けします。

GPSアンテナ用ハーネスが意外と細く、引っ張ると簡単にちぎれると注意書きがされていました。

気をつけながらステイに通します。

メモリーカードとセットで今回購入しています。
1番容量のある128MB仕様で購入しました。
MAXWINロゴのついた純正メモリーカードです。

メモリーは、本体の上面側のカバーを開けて挿入します。

実車に取り付けた後、狭くて出し入れが手惑いそうでしたので、取り付け前にメモリーは先に挿入しておきました。

車両取り付け直前の完成形です。

ステイ取り付けヒンジ稼働部に、化粧板の同梱カバーを取り付けて完成です。

純正然としたフィッティングと、一切のズレや隙間が無く、質感の高さはピカイチで、所有欲をくすぐりますね。