命の重さも国しだい。

中東でまた戦いが再開されてしまいました。
日本人からすると、なぜ戦っているのか。音楽フェス会場が戦場になって多くの一般人が亡くなられたのかピンと来ないのだと思うのですが。
日本の都内でも中東の戦争に反対するデモが行われていますが。



文化の違いによる命の格差が見えます。



いま中東で起きている事は。

宗教戦争です。
自分たちと違う神を信仰する者を殺すと自分は天国に行けるのだと小さい頃から教育を受けているので、異教徒だと思えば戦闘員であろうが民間人であろうが。音楽フェスであろうが学校や病院であろうが見境が無いのです。


非常に悲しい事ですが。
彼女らにとってはこれが日常であり常識です。あまりに根深くて解決の糸口は無いのだと思いますが。
なるべく早い沈静化を願うばかりです。



所で。
日本人は人の命は地球より重いと、人を殺める事を絶対の悪であると考えますが。
これは世界で見ますと非常に少数派で貴重です。


自由の国アメリカでも、各家にはライフルやショットガンなどが保管されていて、侵入者に対しては発砲しても正当防衛が適用されます。
以前、日本人留学生がハロウィンの時に訪れた家の主人に射殺された事件が有りましたが。アレ、撃った方は無罪になっています。


今は平和な日本ですらも。

鬼畜米英は殺せと、小学校で人を突き殺す練習を体育の時間にやっていました。
今の柔道や剣道とは訳が違います。
背の高いアメリカ人に対してはアゴを狙って下から突き上げると脳を破壊できると言う実戦的な教育です。
もっと前は斬り捨て御免でしたし。



人の命は地球よりも重いとする思想は。
この日本ですらもつい最近その様になった訳で。この地球上でとても貴重です。
願わくば、いつまでもそう有って欲しいと思うのです。