DIYレストアvol.8　～リサーキュレーションバルブ&ホース編～

DIYレストア リサーキュレーションバルブとホース編

DIYレストアで外装をやってますが、過去にリサーキュレーション関係は未交換でしたので、この機会にやりました。
…というより、バンパー外したらやらないわけにはいかなくなりました。

本作業は、事前にバンパー等を外す付帯作業の方が時間かかります。

参考記事　
DIYレストアvol.6　フロンバンパー編
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2915294/car/2523730/7688717/note.aspx

写真は運転席側の方についてる2つのバルブですが、外側だけ錆がでてます。

この錆の原因は、上部にフェンダー最先端部が位置するため、バルブに水がかかって錆びるようです。
乗り方や環境に左右されますが、25年近くでこの程度ならば対策不要かも。

インタークーラー裏にのびる運転席側ゴムホース

バルブ本体から伸びるホース2本

一番見えづらい位置にある吸気系からバルブに繋がるホース

助手席側ホース
ここまではだいたいインタークーラーの配管と同様のコースを辿ってます。

どこから手を付けたものか…
とりあえず、バルブ下方の写真位置のホースをぶった切ってピタゴラスイッチ的な感じで外しました。

ホースは抜くときも、はめるときもシリコンスプレーを使うとマシになります。

残るはバルブ本体を外せば分解できます。

バルブ本体がついているチューブごと外しました。(ボルト3本で固定(タイヤ側2本、下方に1本))(写真では左の赤○の奥にさらにボルトがあります)
ステー類は一切外さなくても問題ありませんでした。
12ミリソケット使用。

新品取り付け。
取付は、バルブ本体にホースやチューブを全て付けてから車両側にはめ込んでいきました。(ホースバンドを通しておくのを忘れずに。)

錆び対策しなくていいと冒頭で書きましたが、一応バルブ本体に対策してます。見た目では分からないと思いますが。

インタークーラー裏にのびる運転席側ゴムホース

バルブ本体から伸びるホース2本

一番見えづらい位置にある吸気系からバルブに繋がるホース

助手席側は楽勝で交換

写真撮り忘れたので、勿忘草(わすれなぐさ)
花言葉は、「真実の愛」「誠の愛」「私を忘れないで」だそうです。季語は、春。
ウィキペディア引用

話を元に戻します。
作業で気づいたことですが、太いパイプを止める純正ホースバンドはマーレーでHKSと同メーカーでした。
しかし、現在純正として販売されているのは全てREAL？に統一されてました。
細いのは元からREAL。

一部のホースバンドには、マイナスドライバー用の切り欠きが生産当初の純正にありましたが、現在は全てなくなってます。

使用工具は、8ミリソケットかメガネ、オープン

交換完了

25年近くお疲れさまでした。
バルブは機能上問題なし、ホースは固くはなってましたが、ヒビなどは見当たりませんでした。


2023年現在、R35バルブ流用は本体価格差約2,000円/1個(R34が高価)。それ以外のパーツを含めるとR35流用の方がコスパ&耐久性に難ありと思料。