チマチマ続けていた新車フォレスターの車内カスタマイズもこれでひとまず終了。
フォレスター2.0iアイサイトは安くていいんだけど手に触れるところがウレタンなのがイマイチだった。
面倒だったけどシフトレバー、サイドブレーキ、アームレストときて最後にステアリングも革巻きにしてみた。
オイルレザーを使って、車自体をワイルドなキャンプ道具の雰囲気にしたつもり。
だんだん使い込んでいくと革がいい感じに変化していくはず。
まず四苦八苦して型取り。
養生テープを切り取る時ステアリングにカッターをあてて切った、ちょっと切れた。
それを元に革をカット。
ネットで調べたのと、今までやってきた感覚とあっていたので、円周方向の長さを実寸の95%で作成。
太さ方向は実測のままで切り出し。
革同士は3ミリピッチで細い糸で縫い合わせた。
この後菱目打ちで穴あけ。
穴の数をあうように慎重に数えながらあけた、ピッチは6ミリ。
ちなみに太さ方向は実寸と同じにしたのに、隙間があいてしまった、円周方向に伸ばしてはめてるのでその分太さ方向が縮んだらしい。
縫い付ける前に水をはったバケツにドボンと30分くらい浸けて革を柔らかく&のばしてから縫い始めた。
そして縫い付けて完成!
色はなかなかいいけど、やはりステアリングは難しくアラが目立つ。
シロウトでは難しいからスポーク付近は大まかにカバー、だけれどもおかしくない形にカット。
そんなに浮き上がりもなく出来た。
失敗したのは革のつなぎ目、縫い合わせが出っ張るので革を薄く削いでいたけど足りなかったらしくかなりシルエットでも飛び出てしまった。
また、どうしてもその部分が閉じず開いたまま。
あと縫っていった最後の最後がやはり辻褄合わず縫い目が開いた。
結び目がほどけたり、縫い穴がちぎれたり、トラブルはたくさんあったけど、縫い付けは3時間かかってなんとか終了。
ステアリングまで終わってインテリアがなかなかいい感じになった。
ステアリングは純正の革より触り心地が良く、見た目はともかく運転していて気分がいいと思う。
純正の革は革を使っているけど耐久性を上げるため樹脂が塗ってあるとネットで見た。
本当かはわからないけど。
オイルレザーは顔料で着色(ペンキですね)ではなくて、染料で着色なので革本来の触り心地が活きている。
明日は長距離運転。
ますます車乗るのが楽しみになった。
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2018/03/17 13:47:47