ムーブL900SからLA160Sに変わってから8か月、約8000kmほど乗りました。納車後、初めての雨の日に気が付いたことはテール全面が泥ハネでひどく汚れることでした。
リヤウイングの裏まで微粒子状の泥がビッシリ。
最悪なのは霧雨くらいの時などだと全く流れ落ちないので後ろが見えなくなります。
マッドガードは最初からつけてるので、これはあってもなくても意味ないなと思ってました。
測ってみたら違いは4cmくらい。
多少の効果くらいあってもよさそうなもんだがテール全面汚れるのはなぜだろうと考えてみました。
これでしょうかね
天井からテールエンドまで下方向、側面は車体内側に、全体的には後面中央に向かってます。
風の流れと泥が飛ぶ方向を図にしてみるとこんな感じ
大雑把ではあるがこんな風の流れでハネ上げた泥をテール最上部まで巻き上げてるわけです。
何のために巻き込むのか、風を前方向にする意味とは
それは車体を後ろから押す力になってるってことでしょうかねそしてどのメーカーのワゴンより垂直に近く、尚且つ凹凸もあるテール面は前方向に巻いてくる風を最大限に受け止めるためのデザインってことなのかもしれない。
車体を地面に押し付けてグリップを上げるためではなく、飾りでもなく、前に進むためのウイングであると言えると思います。
速く走らせるためと言うより軽く走らせるためって感じ。
少なくとも燃費向上のために動力的負担を空力で軽減させてるデザインと言えるんじゃないでしょか。
ワゴンなのに(笑)
軽なりのトルク感しかなくても高速を走ってて軽くスピードが乗っていきますよね。
CVTってずいぶんハイギヤードなんだなと思ってたけど空力もしっかり関係してるようです。
泥汚れから導き出した結論として、汚れを軽減させるには性能を捨ててウイングを上に向けるしかない、かな。
なのでケツの汚れは諦めた、汚れたら洗えばいいやと。
マッドガードの有り無しの違いです。
結局のところマッドガードはつけてもつけなくても泥汚れは免れないわけですが、それでも4cmの違いはあるとは思います。無しで走った事ないけど8000円分くらいは軽減するんじゃないでしょか、高いよね。
見た目的な好みは、つけてる自分が言うのもナンですが無いほうがケツが上がって見えてスッキリしてる。
女子陸上の短距離選手のお尻って上がっててかっこいいでしょ(笑)
Posted at 2018/07/22 17:05:22 | |
トラックバック(0) |
レビュー | クルマ