
先ずは前回の訃報ブログ投稿後に沢山のみん友より本当に沢山の慰めの直メッセージを頂きありがとうございました!深く感謝申し上げます🙇
もう、10年分以上の涙を流し完全ではないですが愛犬ジョンに対しての気持ちの整理も日に日についてきました。
※ここから後は愛犬ジョン♂(2021/9/12没 享年9歳コーギー)への償い、気持ちの整理としての追悼ブログとなります、車の話ではございませんので見たくない方はスルーしてください🙇
私達家族とジョンとの出会いは
今から9年前、他の買い物ついでに飼う予定もなくふと隣のペットコーナーへ立ち寄った時でした、ショーケースの一番奥の端っこで明らかに少し大きくなって売れ残っているコーギーに会いました、それが後に家族となるコーギーのジョンとの初めての出会いでした。

(ペットコーナーにて)
当時はトイプードルやミニチュアダックス等が人気でコーギーの人気はそれ程人気がもう無かった頃です。
コーギーの大半は出生時にシッポを短く切られてしまうので喜んでもアピールがあまり出来ない犬種です
でも私はこのコーギー(ジョン)を見たときの正直な第一印象は、
「売れ残って可哀想だなぁ、よし!俺が今日連れて帰る!今日から寂しくないぞ!うちの家族の一員だ」
との思いと娘の誕生日も近かったのもありました。
嫁さんや、子供達にも一言だけ伝えてほぼ独断で即決してMPVで連れて帰りました🐕

(ペットショップから連れ出しMPVにて)
普段嫁さんは自宅で仕事なのでジョンもあまり寂しくは無かったと思います。
当初は部屋で過ごして寝る時だけはゲージに入れて過ごしていましたが、翌朝になると💩の上に寝ていたりして💩まみれになる事が多い日々。
毎朝嫁さんの悲鳴で目覚める毎日😱
娘の布マスクを飲み込んで3日後に💩まみれで まんま出てきたり😅
最初は散歩に連れて行っても引きづらないと散歩をしない始末🐾
そんなこんなで無事に身体も大きくなり、散歩は飯より大好きに!
散歩用のバックを持って玄関から出るだけで大はしゃぎで1分くらい重い鎖をブンブン引きずりながら走り回り散歩の前に息が切れ疲れるジョン。
小雨位のときは 「くーん、くーん」と鳴いて散歩を、促してきます😅
コーギーはあの後ろ姿の足の短さが堪らなくかわいいんですよね🤭
一年位経った春頃から、無性に外に出たがるジョン。
匂いや糞、抜け毛の問題もあったので
外(屋根のある小屋の下に犬小屋)で飼うことになりました。
勿論防寒対策と防暑対策はしっかりしてあげました。
今思うと、自分達が努力してずっと室内で飼ってあげれば良かったととても後悔しています🥺
自分たちは新居になったのにジョンの犬小屋は古くて小さかったので新しい少し大きな犬小屋を買ってあげたばかり
来年の春にはお隣との境にブロックとゲージを張り巡らせてL型で家をグルっと半周出来るドックランにする予定でした。
ジョンは芸達者でお手は勿論、待て!伏せ、バーン🔫・・・凹○コテッ
は完璧にこなします!
リードを引き千切り脱走も数回、ワイヤーに替えてもまた、引き千切り脱走、夜中中近所を探した事もしばしば😅
結局徒歩5分の嫁さんの実家に居たり、近所のコンビニで知らないお客と戯れていたり😅
最後は駐車場等で使われる太めのチェーンにして、ロックも2つ付けてやっと脱走はなくなりました😅
係留していた鎖が重くお陰で特に上半身は筋肉隆々なガッチリコーギーに😅
ジョンはちゃんと番犬としても素晴らしい役割を果たしました、夜中に動物や不審者が敷地内に来ると、すかざす「バフッ!」と私達に知らせてくれました。
でも、天気のいい日に防犯カメラで見ると・・・

この寝相🤭
昼間家族が全員外出していても後でクラウド録画した監視カメラのデータを見るとしっかり仕事!でも人懐っこい性格だったので他人とも直ぐにお友達・・・凹○コテッ
夜中に近所の秋田犬が脱走してきてジョンの鎖で2匹ともぐるぐる巻になって絡まっていたり😅
最大のライバルは郵便局員の運転するスーパーカブ🤭
その他、チェンソー、草刈り機でした😅
毎日の様に家族交代制で散歩へ連れていきました。
散歩中に他の犬や人と会っても決して吠えることはなくお利口さんでした🥺
去勢していない♂の性でしょうか?
他の犬がしたオシッコの臭いを嗅ぎすぎて異物が鼻に入りむせて小豚になる事もしばしば😅
たまには一緒に釣りに行ったり
川や海で泳いだり
動画の後半に会ったミニチュアダックスも初対面です😅
リードを外してドックランにも🐶
息子の野球の練習や応援にも幾度と連れて行き、チームのマスコット的存在になり子供達にも大人気でした🥺
仕事から帰宅するとどんな日もとても短くて見えないシッポをプリプリ元気よく出迎えてくれるジョン!😍
最近では散歩の途中でたまに会う同じコーギーのナナちゃん♀がお気に入り😍で今日は会えるかな?と楽しみに散歩していました。
結婚させようかな?と個人的には勝手に思っていました😅
新居になったので今年の冬には広さもあるし年齢も考えて室内犬にするつもりで私がサマーカットにして準備していました。
そんな9/12家族同然の愛犬 ジョンが急に倒れて亡くなりました🥺
当日はジョンが嫌いな雨、前日の散歩、当日の朝までとても元気で朝食もモリモリ食べていたのに・・・
事の経緯は昼過ぎの事でした。
普段は雨が嫌いなジョンは犬小屋やサンルームの下から出でくることはありません、なのにふと見るとなんだか変な歩き方でフラフラと雨の降る庭へ、異変を感じた嫁さんが見に行く、もちろん私も呼ばれ見に行くと、「ジョンの様子がおかしい、とりあえずタオルでビショビショの身体を拭いて」
屋根のある小屋の下で倒れたジョンに必死に呼びかけながら雨で濡れた身体をバスタオルで拭きました
少し意識が朦朧としています。
周りを見渡すと朝食の餌を嘔吐した形跡が・・・😰
ジョンは最近フェラリアの治療薬も毎日飲んでいたので
「獣医が言っていた、強い薬なのでなにかあったらと、直ぐに病院へ連れて行こう!」
「今日は土曜日で通常診療はしていない、でもとりあえず電話して!」
なんとか獣医さんへ繋がり急診扱いでいつもお世話になっている近所の動物病院へ急いで搬送!
いつもあれだけ元気いっぱいのジョンがお座りも出来ない程立てません
とりあえず血液検査とレントゲン
獣医「腎臓の数値が少し気になりますが結果は少し血尿があります、数値的にはそこまで問題は無いと思います。」
とりあえず普段のジョンとは様子が違いすぎたので
「日曜日まで入院させて下さい、回復したら月曜日迎えに来ますのでジョンをどうかお願いします!」と伝え後ろ髪引かれる思いでとても不安ながらも夕方頃帰宅しました。
まさか、これがジョンとの最期の別れとなるとは・・・
翌早朝4時頃でした、私は二階の寝室で寝ていましたが何故か目が覚めリビングへ降りキッチンの換気扇の下で
icosを一服。
何をすることもなく
また、寝室へ戻り就寝。
翌朝8時過ぎに嫁さんの携帯電話が鳴る。
直ぐに泣き出す嫁さん・・・
内心、「まさか、嘘だ!嘘だろ!?」と嫁さんに聞くと ジョンが今朝4時頃亡くなったと・・・
入院から僅か半日・・・
私は年甲斐もなく頭を抱え込み叫んで大泣きしました、外出していた息子に急いでLINEで内容を伝えると、冗談とし受け取られ、信じられない様子。
直ぐに帰宅せよ!と連絡。
まだ、寝ていた娘にも伝えると娘は寝起きで呆然からの溢れる涙、信じられない様子・・・
あまりの急死に悲しみと驚きで気持ちの整理が付かず週末の予定は全員全てキャンセル
信じられない気持ちで大雨の中直ぐにジョンを迎えにヴォクシーで動物病院へ
すると、あんなに元気だったのに全く動かないジョンの姿が・・・
私は抑えきれない悲しみと信じられない気持ちで号泣
ジョンが我が家に来て一番長くずっとジョンと一緒にいてくれた嫁さんも思わず悲しみの涙・・・
獣医さんに昨夜のジョンの様子を聞くと「ジョン君は生きようと水も飲もうと頑張っていましたが午前4時頃の息を引き取りました」と・・・
私が夜中に目が覚めたのは虫の知らせだったんですね・・・
悲しみの中、自宅に帰宅し、泣きながらジョンを初めて新居に入れリビングのソファーに寝かせました

(大好きだったお散歩用バック)
遅すぎた!ジョンが死んだのは俺のせいだ!
助けてあげられなくてごめん・・・
(大泣)
あまりジョンに興味は無さそうだった息子も外出先から帰宅しリビングのソファーに横たわったジョンを見るなり泣きじゃくる・・・
息子も本当はとても優しい子なんです。
火葬の前、最期にジョンの亡骸を抱き、いつもの散歩道を家族全員で散歩しました、いつもマーキングする場所の度に立ち止まりジョンに話しかけました。
散歩道の各マーキングポイントのお花や雑草を少しづつむしり、ジョンの棺に入れてあげました🥺
当日は日曜日、本当はあと、2、3日一緒に居てゆっくりお別れしようと思いましたが、辛い現実で明日からまた仕事、学校が始まります、とても辛すぎる断腸の思いで家族全員が見送れるその日の夕方、町外れにあるペットの火葬場にて火葬する事にしました。
これからもずっと一緒に居たかったので遺骨は納骨せず骨壷の分と散骨の分、全て持ち帰りました。
(後日思い出の場所に粉骨にしてそれぞれ少しづつ散骨しました)
自宅に仏壇等は無いのでリビングの一番目立つ場所へ置きました。
「昨日まであんなに元気だったジョンがこんなに小さくなって・・・」
「ごめん」と言う気持ちの言葉しか出ませんでした
骨壷と首輪とリード、大好きで秒殺だった減らないオヤツを見つめると只々涙が止まりません・・・
その日の夜はジョンの遺骨があるリビングのソファーで寝ました、夜中何時頃かは覚えていませんが、ソファーに寝ていたら私の太もも付近だけがとても温かく感じました、きっとジョンがお別れを言いに座っていたんだと思います🥺
翌日の夜も 仕事から帰ってくるとジョンの首輪とリードを持っていつもの散歩道をエアー散歩・・・
思い出の散歩道・・・
亡くなったジョンへの後悔だけが募ります。
実はジョンは外で飼っていたのでフェラリアが心配で毎年予防薬も飲ませていましたが先月位にフェラリアの検査で引っ掛かったので処方されたフェラリアの薬を飲ませていました。
散歩の時、数回ですが最初のマーキングを白いガードレールのポールにしたとき少し血が滲んで見てた様に見えたのですが毎回では無かったし、元気なので、そこまで深刻ではないかも(←この時の自分をぶん殴ってやりたい!)
とほって置いたのが最大の間違いでした・・・
コーギーの寿命は平均で12年〜15年位、今でも死因ははっきりしていませんが色々考えました、寿命、いや、当日の朝まであれだけ元気だったから絶対違う!
フェラリア?フェラリアの薬?餌?水道水?異物誤飲、ストレス、自宅が幹線道路に面してしているので最悪他人による毒殺まで考え込み疑心暗鬼になる始末。
私の安易な推測ですが血尿から沈黙の腎臓関連の病気で急変、限界が急に来て手術もする間なく亡くなったと。
平日は仕事で全くジョンの顔を見ない日もあり、今となっては大後悔ばかりの日々です🥺
愛犬、愛猫は家族同然として飼っている方も多いと思います。
毎日の挨拶は勿論、言葉が通じないので少しの異変でも感じたら少しでも早く手遅れになる前に病院に連れていってあげて下さい、私からも切にお願いします。
最後に命の儚さと大切さを身をもって私達に教えてくれた愛犬ジョン。
謝って済む話ではないけれど、
ジョン、俺の勝手な判断を過信して本当にごめん、飼い主失格だよね。
もう少し一緒に暮らしたかったけど天国で待っててね。
俺が死んだら絶対迎えに行くから。
また一緒に散歩行こう!
幸せで大切な時間を本当にありがとう。
※9/20 ジョンの遺骨の一部を自分達で粉骨にしました
これでいつでもジョンと一緒にいられます😉