とぅーのブログ一覧

ＴＫのラジオが ＪＦＮ系列で２６日深夜に あると思われるのですが…
隣県の放送受信のために機器を準備をするパワーがたりません。

新潟県では来週放送予定なので、待てば いいのですがね。
昨今の状況、何が起こるかわからないので…。

あぁ、第１回を聴き逃してしまったのが惜しい。

東京電力福島第一原子力発電所の事故、とうとう風評被害まで出てきたようですね…。
取材地は分かりませんが、産地を指定しての買い控えなんかも始まってきたとか。

目に見えない放射能云々が怖いのは わからんでもありませんが、あまりにも大雑把なくくりで行動するのは いかがなものかと。
インタビューで登場した主婦層が主かと思いますが、発言に整合性のある暮らし方をしているのかどうか疑問です。

・ケガで整形外科を受診して、「レントゲンを撮ります」って言われたら、
　どんなケガの時でも拒否しますか？
・原子力発電所で作られている分の電気を辞退できますか？

そう聞いてみたいですよ。

電気なら、節電をお願いされている現在の状況から、東京電力管内で さらに１６％上乗せに相当しますけど。
夏場の需要期について、ノンキ？な東電首脳部は、例年通りに他社からの融通を当てにしている様子ですが、東北電力の発電量も減少していることを頭に入れているのかどうか…。


新潟県中越沖地震の時に、佐渡島観光も影響を受けたりした記憶があるので、風評被害は気にかかります。
結局は売れ残りを気にするスーパー等が仕入れを控える可能性が高いのだろうか…。
千葉県が拠点の大手、イオンなどの出方が気にかかります。

失敗は見倣いません。

県民意識上で東北では ありません（要注意・苦笑）が、電力供給は東北電力なので、こちら新潟県でも明日１６日から計画停電が実施されることになりました。

乾電池が急きょ品薄になったので充電池を、そしてせっかくなので、限定パックを買ってきました。


需要電力の違いは あろうかと思いますが、東北電力管内では ８グループに分けて 9～12時、17～20時での実施です。
大混乱が起こった首都圏との大きな違いは、向こう３日間の予定が示されたことでしょうか。
それゆえか、変則シフトなども組まれるのは、中堅・中小企業が多いためでしょうか。

ウチは普段から電気があろうとする仕事なので、平常通りです。
発電機と充電式機器の争奪競争は あるかもしれませんが…。

地震発生後、休日を経た月曜日。
始業前に休憩所で点いているテレビが どれも地震関連なこともあり、話題は やはり地震のことでした。

さいわい今回も目立った被害には見舞われませんでした。
地震発生時には 我が社も高所作業車のアームを伸ばして作業をしていて、震度４程度の揺れに車体がかなり不安定になっていましたし、自身も午前中だったら やむなく不安定な足場で作業をしていたので、まさしく さいわいだったと言えるかもしれません。

被災地の救助と並行して、これからは復興の流れへと移っていくことでしょう。
これまでの地震では ほとんど目にしたことが無かった大津波、そのために家屋の倒壊のみならず、街中の電柱も ごっそりとなぎ倒されていた様子でした。

ウチの会社は 基本的に「内線工事」なので、電力供給を再開させていく中では お手伝いできる場面は無いだろうかと思います。
そして あいにく当面の工事予定は詰まってしまっているので、現時点で支援に向かうのは難しい状況です。
もうしばらくのち、建物の復興が本格的になってきた頃、殺到しているかもしれない工事依頼に、遠くから協力要請という要請が持ち上がるのかもしれません。
そんな折にでも、まだまだ未熟な技能で恐縮では ありますが、技能で陰ながら支援できる機会が得られるなら、電工として過ごしていく これからの人生において、忘れられない仕事になるのかもしれません。


まずは、今 与えられている仕事をしっかりとミスなくこなし、安全・快適な電気設備を提供できるよう、腕を磨いていたいと思います。

こちら新潟県では計画停電には なっていませんが、復興を進めていく中で電力消費が回復して不足傾向になるのは明らかで、東北電でも計画停電が検討されているようです。

さて、東京電管内での計画停電、３時間だけで推移して行くのかどうか、微妙かもしれません。
足りないと言われている １０００万ｋWに加えて、今後の展開次第では、さらに５００万ｋW程度が供給されなくなるなんてことも ありえるのではないか？とすら思ってしまいます。

東京電、もはや背水の陣ですよ。
でも、事故時の対応を見るたびに、そういう認識が あるのかどうか疑問です。


福島第一原発での爆発事故の発生を受けて、こちらの地元紙では事故の内容と共に、とても厳しい意見にも紙面が割かれていました。
想定外の巨大地震で あったとはいえ、「柏崎刈羽での教訓を忘れたか？」というのが大勢なのかもしれません。

「もの言う知事」なので、残り３機の運転再開どころか、運転中の４機も運転停止ってことになりかねない なんて可能性も 考えられるでしょう。
「交付税は いらないから、廃炉も検討してくれないか？」という展開に なったら大変です。


東北電の計画停電が実施されても仕方ないかな、という思いは当然あります。
でも そのときは、東京電のを反面教師に、せめて向こう１週間の計画などを提示して欲しいです。
今回の後手後手な対応は、「地震によるものだから仕方ない」のとは違う面が いろいろとあろうかと。
もし東京電が 重油供給側の事情で、「明日朝の重油供給は中止となりました」って前夜になって言われたらどうやって安定供給を実現させるのか、聞いてみたいものです。


（また後日）