オーディオ調整2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前回の調整から約1か月。
少しずつ調整を繰り返していましたが、先日マフラーの交換にオートバックスに行った際に、オーディオ担当氏に音を聴いてもらいました。
その評価は、タイムアライメントはOKだけど、スピーカーのレベル調整がNGとのこと。
また、高域が強いので音が痩せている、といった私自身が気にしていたことをズバリ指摘されました。
ただ、次のようなアドバイスをもらいました。
〇スピーカー出力レベルは左右それぞれ上下の合計をほぼ同じにする
〇運転席側のミッドバスを基準(つまり±0)に調整する
このアドバイスに従って調整した結果、最終的に次のようにしました。左右の出力レベルの合計はそれぞれ-3.5dbです。
LH:-1.5dB、LM:-2.0dB
RH:-3.5dB、RM:0db
2
これもレベル調整と併せて繰り返して調整した結果、最終的に次のようにしました。
LH:122.15cm、LM:123.55cm
RH:79.10cm、RM:85.40cm
今回の調整で気付いたことは、全部のスピーカーからしっかり音を出してバランスを確認することが大事ということです。
しっかり音を出した状態で左右のツイーターのタイムアライメントを調整したところ、定位が明確になりました。
それを基に左右それぞれツイーターとミッドバスの位相を合わせれば結構なレベルまで追い込むことができると思います。
私はNHK-FMも聴いて確認しますが(基本は歌です)、アナウンサーの声がきれいにピンポイントで定位すればOKだと思っています。今回はうまくいきました。
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さらに、出力レベルとタイムアライメントを調整しながら、クロスオーバーも変更しました。
前回と比べるまでもありませんが次のようにしました。( )カッコ内はスピーカー付属のパッシブネットワークの値です。
ミッドバス:2500Hz/12dB(3200Hz/6dB)
ツィーター:3150Hz/12dB(3200Hz/6dB)
クロスポイントはあえてミッドとツイーターでずらしました。
これは、次のイコライザーの調整と関係があり、調整箇所を減らすための選択でした。また、聴いた感じこれが良かったこともあります。
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最後はイコライザーの調整です。
まだ調整の余地はありますが、なるべく調整しないことが基本と思っています。
80Hz以下を落としているのは、ミッドバスを80Hzでカットしているからです。効果があるかは微妙ですが、SN比向上を期待しています。
ここまでの調整で、"morel TEMPO ULTRA602"は1か月前の状態とはさらに別モノになっています。
今回大きく設定を変えたきっかけはオートバックス担当氏のアドバイスです。
やはり、独りよがりはいけません。また、自分の気持ちに正直になることも大切だと思いました。
とりあえずこの状態で来月デッドニングを施工します。
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