2020年09月05日
残暑が厳しい。
それでもようやく朝方は若干涼しくなってきた。
台風、秋雨前線等で天気も安定していなかったところ、9月5日土曜日は午前中だけ晴れ間があるという予報だったため3週間ぶりにZ4Mに乗って首都高クルージングに出かけてみた。
IGコイル、IGプラグを交換して気持ちよく吹けるようになっていたのでのんびりとエンジン音を聞きながらオープンエアリング!と決め込んで出発。
ちょっと出発時間が遅くなったのですでに30度越え。それでも風が当たると気持ちいい。
しかし出て30分するとパネル内に見慣れない色(赤)のマークが!?
すぐに消えたので、見間違えか?とそのまま首都高に入って70㎞程度で定常走行を始めるといきなり今度はいっぺんにABS、ブレーキ、空気圧、DSC?、等の警告灯が点灯。気持ちエンジンのフケもばらつく感じで失速気味な感触。
渋滞ではないがそれなりに交通量がある時間帯(しかもトンネル内)だったため、とにかく負荷がかからないように定常走行で左側端のまま入った次の出口で一般道に回避できた。
出てすぐの信号待ちの間に消灯したため、低負荷ならば自走可能と判断しそのまま一般道(渋滞気味)で帰宅することにした。
高速を降りて20分程度は安定していたためや安心したのもつかの間、片側3車線道路の真ん中を走行中に再び点灯したかと思うといきなりのエンスト!!!
さすがにパニクる一歩手前だったが、ほぼ無意識にクラッチ切って、何とか瞬時に前後状況を確認して左車線にハンドルを切って(エンジンオフ中のためハンドルの重いこと!)ハザード出して停車できた(後続は少し離れてトラックだったが余裕をもって止まってくれた、助かった)。
車内時計がリセットされていたことから完全にシャットダウンした模様。
何が何だかわからなかったが、とにかく落ち着いて、一つ深呼吸を入れてから試しに(神頼みで)イグニッションONしたら何の問題もなく始動、チェックランプもつかない!
その後もビビりながらなんとか左側端をとぼとぼと30分ほどで自宅に到着した。
それでも途中チェックランプ(赤)が点いては消えしていたのでヒヤヒヤもの。
その日の夜にC110でチェックしたところ”5DF7 System voltage too high"なるエラーコードを検出。
ネットで調べても日本語表記には見つからずUKサイトでバッテリーもしくはオルタネーターじゃなかろうか?程度の情報。
購入して2年弱。トラブル続きでモチベーションを維持するのも大変。
それでも職業的倫理観から、ここで見捨てればだれが診る的な気持ちが強くあるのも確か。
バッテリーは昨年交換済みだし、整備記録(これまた購入時から全くの不揃い)からはオルタネーターの交換記録がないので、距離的にも(12万強)交換してみるか(やってみたかった!)
86の時代にダイナモがいきなり終了して交差点で止まった時の経験が生きたのか、頭が真っ白にならずに対処できたのだが、一歩間違えば大事故になりかねなかった。
今度の車検は、遠くてもかまわないから本当の実力があるところにお願いしたいところだ。
*本来ならすぐにでもレッカー要請をするべきであったという意見はごもっともです。
Posted at 2020/09/11 10:51:31 | |
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雑記 | クルマ