シルバーウイーク真っただ中、家で待機中…。
十中八九呼び出しはないので、今日は早朝から試運転です!
やはり連休中、早朝とはいえ若干車は多めですが、トラブる時に大きな交通渋滞は起こすことはないでしょう(祈)。
先日と同じルートで首都高周回路へ向かいます。
下道での感触はとても力強い印象です。
また今回オルタネーターを交換したことで明らかにアイドリングが安定しています。
以前は交差点での停止時にクラッチを切るとストールしかかることが良くあり、それで燃料噴射系、エンジン点火系を疑い整備をしてきたのですが頻度こそ減りはしましたが再現性の多い症状でした。
その際は電圧計(レーダー探知機表示ですが)の数値が走行中は14.0~14.1で安定しているのが一瞬ですが11前後まで低下していました。
今回は全くそのような電圧の変動はなく非常に安定しています。
やはりオルタネーターがへたっていたのでしょうか。
強がりではないですが、今回の根本的解決になったかわかりかねますが、オルタネーター交換は少なくとも良い方向になっています(と自己暗示)。
と、よい調子で走ってそろそろ首都高入り口に差し掛かるとまたいきなりシャットダウン状況(パネル灯全点灯状態)です。
前回と違うのはエンジンがストールまたは停止しないことです。
窓全開で走っておりマフラー音も野太いので、エンジンが停止した際の静寂度とは明らかに違い気づかない筈はありません(と信じています)。
またそのまま走行していると今度はすべてのライト系(室内装飾灯)が消灯してタコメーターも”0”のまま数秒ですがエンジン音を響かせながら走っています。もちろん速度計も死んだように動きません。それから何もなかったかのように元に戻りました。
今回は慣れたものです。
焦らず、無理せず、首都高に乗らず(当然だ!!!)そのままUターンして帰路につきました。
帰路では同じ現象が2回ほど再現しやはりエンジンが止まることはなかったのですが、最後の再現時に一瞬エンジンが停止しかかって、イグニションオン時のように一瞬回転数が上がる現象がありました。
そのあとは以下の警告灯が付きっぱなしになったまま5分ほど走行して自然に消灯、無事帰宅できました。
ここまでくるとほとんど笑い話です。
モチベーションが落ちるどころか、今度は何かな~、的に楽しんでいる自分がいます。
早速C110につないでエラーチェックです(以前のエラーは修理前にいったんキャンセルしています)。
前回の5DF7は再現しておらずとりあえずは一安心です。
すると以前にはなかった”2E77、2F44”が検出されました。
すぐにネット検索してもやはり日本語環境では見当たらず、海外の情報もさらに少なめです。
何とか拾い読みするとDMEエラーだとか、DSCエラーだとか。
また数分点灯していたチェック灯はブレーキ関係なので、よくあるホイールスピードセンサーの交換時期かもしれません。
というかここまで来たら交換したい!(やってみたい病です)。
まずは電装系のピットホールとしてヒューズの劣化もあるのではないか!?と勝手に素人考えをしてアマゾンで平型ヒューズを頼んでしまいました(安かったので)。
それと、これまでそれなりに吸排気系、点火系、バッテリー交換、最後にオルタネーターとメンテをしてきており少なくとも車両環境は急激に良くなっているはずです(と信じたい)。
DMEの学習機能が急変化に対応できずバグっているかもしれません(そうであればと祈らずにいられません)。
学習機能リセットをググってみると、正統はやはりディーラーでということですが、やはりここはお手軽系ということでバッテリー外しです。
これも調べれば無駄という記事を多数見かけます(実際そうかもしれません)。
しかしマイナス端子だけでなく(私はこれまで電装系の手入れの際はマイナス端子しか外したことはなかったです)プラス端子を外して1時間以上という記事を見つけたので本日はこのまま一昼夜放置しようと思います。
しかしECU系はプラス端子がつながっている場合はシャットダウンしないということも今回初めて知りました。
トラブルも、一々勉強の機会です。
楽しくて仕方ありません。
おまけ
先日オルタネーター交換をした際に体はヘロヘロだったのですが、同日もう一つ貧乏チューンをしました。
それがこれです
自他認める短足チビな体型のため常にシートは一番前です。
クラッチストッパー購入後すぐに検索して合うものを取り付けています。
それでももう少し届きやすくするためにクラッチペダルに下駄を履かせてはどうかと考え、同時にエンジンペダルにも下駄をはかせてポジションチューンをできないかと考えていました。
2mm透明アクリル板を用いてペダルカバーの形状に合わせて数枚同じものを切りとり、クラッチペダルははんだごての柄を使ってアールをつけ形成。
涼しくなってから現物合わせで取り付けようと準備をしていたので、オルタ交換後のへとへとな状態で気合を入れて装着したのが上記写真です。
思いのほかペダル奥は狭くて遠いのでM3の小さなボルトの付け外しは大変で上半身が攣りそうになりました。
50過ぎで無理はできませんね(わかっていてもやってしまう自分がいます)。
本格的にお山で試そうと考えているのですが、まだまだそこまで安心して遠出ができない状況です。
また明日の再試運転が楽しみです(強がり)。