「え?エコカーにストラットタワーバー!?」
「ミライースは、そういう車ではないのでは?」
そう思う人は少なからずいるかもしれません。
ただ、ミライースのようなエコカーだけに限りませんが
エコカーでも走ることを楽しもうという人はいるのです。
ただ、エコカーでもスポーツ走行ができるという
そういう意外性を楽しむ人に最適なアイテムこそ
ストラットタワーバーなのです!
●ミライースにストラットタワーバーをつけたら?
ストラットタワーバーとは、車のサスペンションなど
本来の性能を発揮させるためのパーツでもあります。
つまり、ボディ剛性が高くなることで
サスペンションの支持部の変形が制御できます。
これにより、サスペンションの
性能をすべて使い切れるようになるのです。
しかも、ボディがねじれにくくなるためステアリングの
切り始めが早くなるのでステアリングのレスポンスが上がりやすくなります。
このような効果は、ミライースにもあらわれました。
基本的に
ストラットタワーバーのメリットは
以下の通りとなります。
ボディ剛性が上がる
サスペンションについている支持部の変形が抑えられる
ステアリングの切り始めが早くなる
サスペンションの性能を使いきれるようになる
「そんなに良いものならどうして純正導入しないんだよ」
そのような疑問を感じる人は
ひょっとしたらいるかもしれません。
その理由は、不特定多数の人が買って乗る車は
どれも同じような仕様にして販売するわけにはいきません。
なぜなら、人によっては運転技術が未熟だったりするので
万が一事故を起こしてしまうと自走不可能という
悲惨な結末を生む可能性もあるからです。
たとえば、助手席側のタイヤを縁石に当てて破損してしまったら
もう片方の関係ないタイヤにまで衝突の影響を与えてしまいます。
だからこそ、メーカーは良い効果を発揮するとしても
ストラットタワーバーを不特定多数の人が乗る車には導入しないのです。
ただし、一部のスポーツモデルの車種には
純正導入されていることから効果は期待できるといえるのでしょう。
ただ、車のチューニングというのはトータルバランスが
とても重要といえます。
単に剛性が高くても全くストロークしないサスペンションや
ほとんどグリップしないタイヤを取り付けているなら
車はコーナーリング中に滑っているような感覚を覚えます。
逆に言えば、足回りがしっかりとストロークして
タイヤもしっかりと路面に張り付き走行できるなら安心ですけどね。
ただ、こうしたしっかりとした足回りにすることでも
エコカーでも下手なスポーツカー乗りよりも早く峠でも走れるのです。
ただ、エコカーだからストラットタワーバーを
ミライースに取り付けてはいけないなんて法律はどこにもありません。
コーナーリングを楽しみたいという人は
ミライース(L300S)用のストラットタワーバーを取り付けてみると良いですね。
Posted at 2018/08/14 10:19:09 | |
トラックバック(0) |
チューニング | クルマ