遂にこの日がやって来ました。
皆さんに”納車までの秘密”にしていた新しい相棒を受け取って来ました。
前回までのあらすじは、
MINIのディーラーに行って、当初本命と思っていた
コンバーチブルは息子が嫌そうだったので無し。
5ドアや3ドアも、DCTになって走りは進化していたものの、
Mayfairに出会った時のような衝撃がなく、
特別感も感じにくかったこともあり無しに。
MINI以外も色々見ましたが、やはり決め手に欠ける。。
というのが前回までのお話でした。
しかし、新しい相棒は決まりました。
なぜ決まったのか、決め手はなんだったかというと、
決め手はこれです↓
「は?なにこれ?これが決め手?」と思われた方、
多数いらっしゃるでしょう。
何となく見覚えがある方もいらっしゃるでしょう。
そうです。私の新しい相棒はこいつです。
MINI 60 Years Editionです!
MINIのディーラーに行った際、一通り試乗を終えた後、
決めかねている私に対し、営業の方が
「下取り車はありますか?」
と聞かれました。
私は
「Mayfairから乗り換えようかと思ってて」
と言うと、
「50周年限定車ですよね!そういえば60周年もMINI限定車が出まして」
と営業さん。
それは私も知っていて、ただ発売したのが2019年の6月。
生産終了が今年2月だったため、当然在庫はもうないだろうと
思っていました。
しかし、まだ在庫がある可能性があるとの事だったので、
ダメ元でグリーン&ペッパーホワイトルーフ、クーパーSの
在庫がないか調べてもらいました。
結果、日本にまだ2台だけあるとの事。
限定車で特別感もあり、デザイン良さそうで以前から気にはなっていましたが、
流石に実物見ないと検討できないなと思っていると、
たまたま60周年限定車のデモカーが(外装色はブラックだけど)
あるので内装の感じとかは見る事ができると。
早速見てみると、シートが限定車専用のブラウン革シートで
なかなかいい!
ただ、やっぱりF56よりR56の内装の方が好きなんだよなぁ〜と思っていると、
目に入って来たのが、決め手となった60周年限定車専用のインテリアパネル↓
これを見た瞬間私のテンションは上がりました。
なぜかと言うと、その答えは私の愛車Mayfairにあります。
そうです。インテリアパネルのデザインがMayfairと色違いで全く同じだったからです。
MINIのデザイナーの方は60周年限定車を単独でデザインしたのではなく、
50周年のMayfair Camdenからの流れを意識してデザインしたんだなという
想いが伝わって来ました。
この想いに感動すら感じましたが、流石に高い買い物なのでその日には決めず、
私の要望のグリーン色の展示車はないとの事だったので、新古車があるお店に
実物を見せていただきに遠方まで行ってみたり、色々調べたりした上で、
決めました。(そうこうしているうちに、私が決めた時には在庫があと1台に
なっていましたw)
正直、心残りがあるとすると、MT車がなかったこと。
私が2ペダルのクルマに乗るようになるのは
電気自動車しかなくなった時かなと思っていましたが、割と早めに来ましたw
満身創痍だった元相棒から、元気一杯の新しい相棒が決まって家族も一安心でした。
納車の時は、50周年限定車と60周年限定車の夢の共演を写真に納めました。
納車の日、当然Mayfairで行ったんですが、あんなに満身創痍だったやつが、
めちゃくちゃ調子良かったですw
エンジンも静かで加速もとてもスムーズ。妻もとても驚いてました。
よく言うヤキモチを焼いてるってやつでしょう。
最後まで本当に可愛い相棒でした。
たくさんの思い出をありがとう!Mayfair!

Posted at 2020/08/02 02:15:45 | |
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