
高瀬渓谷の上流から高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムの3つのダムを巡るダム活です。
長野県大町は黒部ダムの玄関口でも有名ですが、北アルプスの槍ヶ岳を水源とする高瀬川を登りマイカーは七倉までになります。
ゲートからは東京電力高瀬川発電所の管理用道路となり、許可を受けたタクシーに乗り換えて高瀬ダムへ行くつもりでしたが待てど待てど来ません。徒歩で行くことに変更^ ^;約6キロのダム活、徒歩は山道でないので登山届けも要らず気をつけて!言葉を掛けて頂きました。
行ってきまーす!
ゲートを過ぎて橋上で見えてくるのは七倉ダムの上流から湖畔を眺めれます。
トンネルはかなり長い一部照明もなくブラックアウトしそう出口の光を目指して歩きます。途中に見つけたプレートはゲートからでしょうか?
漸く抜けそうですが暑い日にもかかわらず寒くなりジャンパー持ってきて正解でした。
途中に先ず気になる新高瀬川発電所の看板がありますが此処からは行けません。橋の前は桜が満開でした。
高瀬ダムと七倉ダムは石を積み上げたロックフィルダム、高瀬ダムは堤高(ダムの高さ)176メートルでロックフィルダムとしては日本一の高さで東洋一とも言われておりますが見るのが初めてです。ワクワクしながら向かいますが徐々に辛くなってきますが茂みの中に堤体らしき光を感じ放水中?復活して向かいます。
またしてもプレート
あと2000m頑張ります。
漸く堤体が見えてきましたがまだまだ頑張ります。
此処まで1時間
ダムを眺めながらテクテクします。
ダムは色んな目的がありますが電気を作るのもその一つ、長野県は急な山が多い地形高瀬ダムと七倉ダムはどちらか1つだけで発電するのでなく2つのダム湖の間で水を往復させることで発電する「揚水式水力発電」という方法を採用しています。昼間は高瀬ダムから七倉ダムに水を落として発電するこの時は放水は残念ながらありませんがあったら凄い轟音を立てると思いました。
看板から30分合計1時間半で天端にたどり着きました。
いつもと違った達成感があります。
奥に向かって展望登ります。
此処からの湖畔コバルトブルー
帰路の前に補給
石碑の前に座ってランチタイム
見納めパシリして帰路
3時間半トンネルの向こうにマイカーが待ってくれお疲れと声をかけてくれた感じがしました。
休憩して下りに七倉ダムへ頑張った?ご褒美に放水中!
嬉しくなって大町ダムも枝垂れが迎えてくれます。

大町ダムもコンジットW放水中
ダム三昧の日でした。
おしまい
Posted at 2022/04/28 19:48:44 | |
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