ごめんなさい。
ウソつきました(爆)
タイトルには思いっきり
「GPSデータを解析してみよう!」なんて書いてますが、私に
そんなスキルはありません(^^;;;
そもそも解析とは
、「事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。」(Yahoo!辞書より)という事であって、サーキット走行や自動車工学、物理学などのことに関して
まったくの素人であるわたしが解析なんてできるわけがないんです。
とはいっても、せっかく積んでいるGPSですし解析はできないまでも客観的なデータを見るだけでも勉強になるので、今回はそのへんのデータを見ていこうと思います。
まず、GPSではどんなデータが取れるかというと、
・時間(確か世界標準時(UTC)なので、日本時間-9時間)
・緯度
・経度
・標高
などのデータを収集することができます(他にも色々データの種類はあります)。
一見サーキット走行のデータとあまり関係ないんじゃないの?と思われるのですが、時間と緯度・経度のデータから、移動速度、移動方位、加速度などが算出できるんです!
しかも緯度・経度のデータから走行軌跡もわかるし、解析ソフトを使えばスプリットタイムなんかも簡単に算出できるのですよ。
ということで、実際の走行データが画像のものです。
ちなみに私が使っているGPSロガーは、
Performance Box というもので、これはD1GPで使われている
Drift Box からドリフトアングルの機能を省いものです。ドリフトアングルなんて無くってもいいですからね。
前置きが長くなりましたが、9月に参加したHGTS第3戦の走行データを見てみましょう~
今回は特別にレース中のベストデータを公開します。
画面左側には各種ラップタイムやなにやらのデータ、真ん中のグラフ類は上から、速度・前後G(マイナスが減速方向)・横G(プラスが左コーナー)・前後左右合計G(単純な足し算ではないです)、右側のグラフがGの散布図でその下が走行軌跡と計測ポイントを表しています。
GPSでのラップタイム(計算値)は、
1分44秒75 で、トランポによる公式データは
1分44秒749 。
今までのデータを見ても、計測誤差は0.1秒以内といったところなのでほぼ信頼できるタイムかと思います。
この時の最高速度が
164.27km 、レース中の最高が
166.98km だということがわかります。
ちなみに最高速度、今回はかなり伸び悩んでいる感じです。
昨年のノリさんのスイスポが憶測で
170~174km、今回のぽよRさんので
173km、昨年のHGTS第1戦時の私で
175km。
何が原因かわかりませんが・・・(アンダーパネルなのか?)
私の車(ラジアルタイヤ)での限界Gは、静止状態を0Gとすると大体+1.0~1.1Gといったところですかね。
コーナーやブレーキ時にいかに1.0G付近に持っていってるかでタイヤを上手く使っているかどうかの目安になります。
これを見た感じだと、まだまだ甘いですね(^^;
他にもセクタータイムを比較したり、セクターのベストのみを合計した仮想ベストの算出なんかも簡単にできちゃいます。
今回の仮想ベストはというと・・・
1分43秒7 あたりになるようです。
まだまだ修行が足りないということですね(^^;;;
いつになるかわかりませんが、次回は私とぽよRさんのデータを比較して、ぽよRさんの弱点を見つけ出そうかと思います!(笑)
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サーキット走行 | 日記
Posted at
2010/10/15 00:16:50