2007年10月24日
昨日取り付けてからいろいろ走ってきました。
結論から言うと、
「踏み始めのレスポンスは向上するが、離したときのレスポンスは変わらない」
という感じです。
ヒール&トゥーはやりやすくなった感じでが、クラッチ踏んだ後の回転数はやっぱり上がります(^^;
で、私なりの考察ですが、そもそもこのTRECなるものは電子制御スロットルに介入してアクセル開度に対してスロットル開度を早めに開けてやろうというもののようで、エンジン出力にはまったく変化ありません。
TRECの箱には、アクセル開度30%固定で?秒発進加速が速くなる!のように書いてますが、アクセル開度は取付け前後で変化はありませんが、スロットル開度が取付け後のほうが開くので当然早くなります。
TREC無し
アクセル開度30%=スロットル開度30%
だとすると、
TREC有り
アクセル開度30%=スロットル開度40%
ということです。
言いかえれば、
TREC無し
アクセル開度40%=スロットル開度40%
と、
TREC有り
アクセル開度30%=スロットル開度40%
ではまったく同一の加速をします。
なので、燃費を気にする人、エンジンパワーを上げたい人、ベタ踏みが多い人なんかは付けてもまったく意味がありません。
ってことで、
TRECはアクセルに対するスロットルの変化率を向上するだけの装置です。
エンジン出力を上げる装置じゃないのでお間違いなく。
Posted at 2007/10/24 15:49:06 | |
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