夏対策(ブレーキ)

ブレーキパッド交換してエア抜きしたら思い出した！
ブレーキオイルを見るのは車検の時だけなんて人も多いと思います。

でもブレーキオイルは消耗品なんです。
見た目ではわからないし、どうやってメンテするかと言うと、定期的にエア抜きをするしかないんです。

以前に知り合いのフィットのブレーキがおかしいと言われて見てみると、ブレーキオイルに水が入って真っ黒に変色していました。キャリパーは錆びてピストンは固着、ブーツも錆びに引っかかって破れていました。
これはなぜかフロントのキャリパーのドレーンのゴムキャップが両方とも付いていなかったので、そこから水が浸入したのでしょう。
この車は中古の左右のフロントブレーキアッセンで買って来て交換しました。

これは酷い例ですが、似たような事になっている車も結構あるのです。


夏になり暑くなって来てブレーキを多用すると、オイルが沸騰してブレーキが効かなくなったりします。

本格的に暑くなる前に、ブレーキのエア抜きを忘れずに行ってくださいね、特に自分は飛ばすと自覚している方は必ずやった方がいいです。

キャリパーカバーを付けている方の車も、キャリパーの放熱が悪くなってオイルにダメージを与えやすいのでブレーキのエア抜きは必須だと思われます。
暑さ対策のためにDOT-4に変えた方がいいかも知れませんね。


この夏も安心安全にカーライフを楽しみましょう♬