堀内商店さんと共同開発をした「ELメーターパネル」。
視認性を失うことなく、EL作動音が気にならない光量で設定することに成功。
自分の思い描いていた形に限りなく近い商品になったと思っています。
以下、少々長いのですが、興味のある方はお付き合い下さい。
まずは「BEFORE」↓
「限りなく理想に近い仕上がり」しかし、開発時に唯一出来なかった事が心残り。
気になるともう駄目なこの性格、どうしようもないので着手します。
用意したのがコチラの一品。
「Paypay」ボーナスポイントも活用し、ヤフオク・送料込みで¥450!
タコメーターが付いていないタイプのメーター。
ちなみに品番は「83800-5CB33」。
さて、私が心残りだったこと、分かりますか?
まずは一度やってみたかった「指針を外す」!
今回は指針を戻すことはしないのですが、打替え作業時は外す前の位置確認!
「ECO」のインジケーターもある。
「G's CVT車」なら代替え品としても使用可能?
指針を外しはセオリー通りにフォーク2本を使用して行いました。
昭和感満載のデザートフォークの出番です。念の為、眼鏡拭きを敷く。
慎重尚且つ、大胆にグイッ!指針が何処かに飛んでいきました。
力加減に慣れが必要な作業。
指針を外し、一気にばらす!予備パーツが増えた。
まだ、私が何をしたいか、分からないだろうな。
外したパネルを窓にあてがってみました。
ちゃんと「SPORT」もあるのでやはり「G's CVT車」なら使えるかも?
敢えて「タコメーター」を殺す奇特な方はいないだろうけど。
そろそろ「ネタばらし」です。私が必要なのは赤丸の部分。
新品の刃に変えたカッターで慎重に切り出します。
私は小型のカッターを使用しましたが、大きめのカッターの方が絶対に良いです。
さすが純正パネル、厚みがあり、硬かった!
「ガイド」となる取付け穴は残す!
クルマからメーターを外してきました。もう、分かりますね?
切り出したパネルの裏に両面テープを貼り、ELパネルに貼ります。
「ガイド」となる穴を残したのは位置出し用の為。
同時進行で「リング」を艶消し黒に塗りました。これもやりたかった。
クリーニング→脱脂→ミッチャクロン→艶消し黒をサッと吹いて終了。
(予備パーツができたので半分、お遊びです。)
ペイントが乾くのを待ち、一気に組み立てれば完成。
ウィンカー部分のシルバーが気になって仕方がなかった!
2週間前に「ELパネル本体」をカットする準備をしました。
しかし、燃料計のEL配線位置がウィンカー・インジケーターと重なっている。
カットしたら点灯しなくなるので、断念。
カット不可なら「ELパネル上に純正パネルを貼る!」という業です。
ヤフオクを徘徊すること2週間、激安メーターを入手できたので着手。
違和感なし!満足な仕上がり。どこから見ても純正?
まさかこの部分だけ2重パネルになっていることはお釈迦様でも分からない。
パネル上の警告灯・透過具合はご覧の通り。
ずれもなく、きれいに透過しているのが分かると思います。良い製品。
パネルが2枚重ねになっているのでウィンカーとハイビームのインジケーターの透過・光量が落ちましたが、問題ないレベル。ここもずれもなく、大成功。
はい、「AFTER」↓
「黒リング」もお気に入り。シルバー色が際立つようになったと思います。
こんなことをやるのは世界中探しても私だけ。馬鹿だよなぁ。
どこから見ても何が起こったのか全く分からない、完全・自己満足。
でも、更に理想に近づいたの多分、これで良いのです。
開発時にこの部分のカットは強度の問題で不可でした。
第2弾があるとすれば、この部分はウィンカー部分同様、全体を透過にしても良いな。
長くなりました。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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Vitz | 日記
Posted at
2021/04/24 20:30:06