しぶ＠だぎゃのブログ一覧

全国の放射能濃度一覧

http://atmc.jp/

文部科学省発表のデータをグラフ化したサイトです。



《イカ、参考まで》

マイクロシーベルト毎時×時間×日数＝被曝量

一般公衆の線量限度（年間）が１０００マイクロシーベルトなので、
単純に一日当たりに換算すると

１０００マイクロシーベルト÷３６５日÷２４時間＝０．１１４マイクロシーベルト毎時

翻って、福島第一原発付近の放射能濃度を見てみます。

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303747.htm

大抵の場所において、先程の０．１１４マイクロシーベルト毎時を超えた値を記録していることが
わかります。


一般の人がどこまで被曝してよいのか、専門家によって意見が分かれるようですが、
少なくとも「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」や「労働安全衛生法令」
などの法で定められている、放射線管理区域の設定基準である

１．外部放射線に係る線量については、実効線量が3月あたり1.3mSv

すなわち、１３００÷９１日÷２４時間＝０．５９５マイクロシーベルト毎時

を超える区域については、法に基づき立ち入りを禁止しなければならないことになります。


「法律」に基づいた管理、運用を行った場合は、まあ、こういうことのはずなんですが・・・。
福島県東部の大半を立ち入り禁止にすることになってしまう・・・・・
だからこそ、国やマスコミ、専門家はこういった情報を全く流さないんですかね。
むしろ、危険がないことのアピールに躍起になっているのが実情です。


必要な情報は各自収集し、自己判断でよろしく、ということなんでしょう。

にしても、文部科学省が都道府県別環境放射能水準調査結果をとりまとめ、随時掲載していること
くらい、マスコミは一日一回でも報道すべきだと思うのですが。


＃　以上、こんなの当たり前のことじゃん、と思ってみえる方、大変失礼致しました。
　　また、これをもって皆さんの危機感を煽ろうとしているわけではありません。
　　こういう考え方もあるんだよ、ということを情報として提供しているつもりです。
　　あしからずご了承ください。