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ks82taのブログ一覧

2020年06月03日 イイね!

フェンダー補修


知人よりリヤタイヤ前方のフェンダー下部が腐っているので補修してほしいとの依頼がありました。とりあえずどんな感じなのか確認してみます。腐って穴が開いてしまったところをコーキング材で埋めてしまっているようです。


このままでは中の状態が分からないのでカップブラシを着けてコーキング材を剥いでみました。だいたい腐っている範囲が分かりました。それにしてもインチキ修理です。たぶんアルミテープを貼って下地を作ったところにコーキング材を塗っているだけのようです。


実際に腐っている箇所よりも大きめに型どりします。今回は2枚に分けて厚紙で型どりしました。ちょうどプレスラインで分ける感じです。


今度は厚紙から0.8mm厚のボンデ板に型をトレーシングします。そして、大きめに切り取りました。あとはボディの形状に合わせて曲げ加工をしていきます。


ボディの外板は型どりしたのですが、スライドドアを開けたドアジャム部分も気になったので塗られているコーキングを剥いでみると中側もグサグサでした。こちらはプレスラインも複雑なためどうしようか悩みました。反対側もここまでひどくなくても錆びているため正規の型どりができません。


中側はある程度適当でいいと言われているためざっくりと整形しました。そして、それぞれのパーツを組み合わせて溶接していきます。


ボディ側と作製したパーツの接合面を決めてそれぞれをカットし、ボディに溶接してみました。かなり適当ではありますけど鉄板を当てるとそれらしくなるものです。


ちなみに今回の依頼はパテ入れまででいいと言われているのでざっくりとパテを盛ってサンディングしておきました。念のためサーフェーサーを吹いたところで返却しました。
Posted at 2020/06/03 21:31:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月14日 イイね!

コンプレッサー修理

うちで使っている100Vコンプレッサーの調子が悪くなったので点検です。といってもコンプレッサー本体というよりは電気系の不良です。使っていると最高圧力に達する前に停止してしまうことがありました。最初は延長コードで使っているので電圧降下かと思っていたのですが、圧力スイッチを叩くと復活するので圧力スイッチが怪しい感じです。


圧力スイッチのカバーを開けて端子間の導通を測定します。その結果、片方の端子間の導通が怪しいです。端子を観察すると焼けている感じがします。ヤスリを差し込んで焼けを磨いてみました。再度導通を測定すると問題ありませんでした。


早速試運転です。何度か動かしてみましたが、これまでのように停止することはなくなりました。
ついでに圧力調整もしておきます。まずは設定圧力(復帰、停止)を上げることで復帰圧力を上げます。そして、差圧(停止のみ)を下げることで調整しました。調整後、復帰圧力6キロ強、停止圧力8キロ強にしておきました。
Posted at 2019/04/14 09:13:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月02日 イイね!

パワステオイルクーラー交換


知人からの修理依頼です。E25キャラバンのパワステのオイルクーラーからオイルが漏れているので交換したいとのこと。オイルクーラー自体は4本のボルトでフレームに固定されているのですが、フレーム側が腐食しているためにディーラーでの交換を拒否されたらしいのです。
点検してみるとオイルクーラーにオイル漏れがあってポタポタと垂れてきています。そして固定しているボルトは明らかに錆びて折れそうな気配が…。


まずはオイルクーラーに繋がっているホースを2本取り外します。そして、オイルが漏れてこないようにカシメておきます。片方はカシメられなかったのでボルトを差しておきました。


早速取り外しにかかります。手前の2本はボルトが折れたとしても修正(ドリルでもんだり)できそうなのでそのまま外しました。案外折れることはなく外すことができました。奥の2本は修正が手間取りそうなのでブラケットは残してオイルクーラーとの嵌め込みから外すことにします。


奥側の取り付け部分です。嵌め込み部分の2本のボルトが折れてしまいました。それとブラケットが留まっている上方パネルは腐食してブラケットもグラグラと動いてしまいます。
キチンと修理するならパネルを切り取って同じようなパネルを作成、それを溶接で取り付けるのですが今回はオイルクーラーのみの交換で進めます。


今回は中古のオイルクーラーにて交換となります。新しいオイルクーラーを取り付けました。奥側はブラケットに嵌め込んで折れたボルトは補修しないでタイラップで固定しました。ホース類もオイルクーラーに繋ぎ直しました。


オイルクーラーの交換が完了したのでパワステオイルの補充をします。E25キャラバンはパワステオイルのタンクの場所が大変入り込んでいます。ざっくりいうと運転席の下側にあるのですが、助手席のようにシートを起こしたらご対面というわけにはいきません。ということでボルト4本を取り外して運転席シートを取り外します。そして、その下のパネルを外します。


そのパネルを外すとラジエター横にタンクが出てきます。オイルクーラー、ホースを外したことでラインにエアが混入してしまっているので、まずはオイルを補充します。そしてハンドルを左右に数回、エンジンをかけてハンドルを左右させてエア抜きします。パワステからギャーという異音がなくなったところでオイル量を確認して終了となります。
Posted at 2019/02/02 19:03:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月02日 イイね!

ジャッキスタンド補修


うちで20年ほど使っているジャッキスタンド(ウマ)です。フレーム下にかけることも多いため本来は皿のように受けの形をしているのですが平たく伸びてきてしまいました。広い面を受ける分にはいいのですが、デフにかけたりするときにはサドル部分の中央にかけないと対象物が落ちてきそうになります。実際には落ちたことがありませんが。


今回はジャッキスタンドのサドル部分の補修です。油圧プレスがあれば何も難しいことはありません。サドル部分だけを取り外してプレスにかけます。そして、アタッチメントを使いながら弓なりになってしまった部分を平らに補修していきます。


二本とも補修を完了しました。だいたいいい感じにコの字になったところで完成です。また使っているうちに潰れてくると思うのでこんなもので。
Posted at 2019/02/02 08:43:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月22日 イイね!

ロッカーパネル貼り替え


ヒンジピラーからロッカーパネルにかけての部分が錆びて腐っていました。


補修箇所を厚紙で型どりします。今回は2枚に分けて作成します。


型紙を元に作成したパネルをロッカーパネル部分に当ててみます。だいたいの形ができたと思います。


それでは腐ったパネルを切り取ります。中の骨格の部分も錆びてきていますので、蓋をする前に錆転換材と錆止めを塗っておきます。


切り取った部分に合わせてパネルをカットして嵌め込みます。


パネルがズレないように固定しながら点付けしていきます。そのまま外周を一周点付けしていきます。あとは溶接痕をベルトサンダーで削って表面をならしていきます。


パテ入れして研磨した後サーフェーサーを塗装します。


最後にボディカラーを塗装します。今回はドアで隠れる部分なのでクリアは入れずにボディカラーのみとしました。
Posted at 2019/01/22 07:09:59 | コメント(0) | 日記

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