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ハッチの裏側のパネルが錆びていました。もともとあった穴の周囲は錆びて、腐って形が崩れています。プラスチックのメクラを取り付けてもキチンとはまらないし、バンプラバーをねじ込んでもグラグラしてしまいます。マスキングテープに沿ってパネルを切断します。切り取った鉄板を測ると0.6ミリでした。


0.6ミリの鉄板があったので似せてパネルを作成しました。今回は廃材を利用したのでちょうどいい大きさにならず途中でつぎはぎしてあります。


切断したハッチパネルに作成したパネルを仮付けして周囲を点付けしていきます。


接合面や板金による凹凸を埋めるようにパテを入れていきます。


細かな線傷などを把握するためにサーフェーサーを塗り、細かな修正をしていきます。


あとはボディカラー、クリアの順番で塗装していきます。実際にはハッチを閉めたら見えない箇所なのでピカピカにしなくても、錆による腐食がなくなっただけで大分見た目が良くなりました。

フレームとフェンダーの固定をしているアームが錆びて腐っていました。腐り部分を切断して交換してみます。

まずは交換するためのパーツ作成です。適当な鉄板があったのでオリジナルに似せて曲げ加工、穴開け、形を整えます。

長さが同じになるように元のパーツ、作成したパーツの切断箇所を決めます。そしてそれぞれのパーツを組み合わせたところで溶接していきます。ダマになったところは削っておきます。

今回は見えない箇所なのでパテいれなどは行わず、防錆のためにブラックで塗装しておきます。